過呼吸の話を書こうと思っていたのですが、一昨日、
バレエを習っているRさんが来室して、
「つま先立ちが、どうしても満足にできない」と言うので、
その日は、アスリート向け(?)のMiz 整体を行いました。その際、
Rさんの整体前と整体後のビフォーアフターの動画を撮ったのですが、
「一見すれば違いが分かる!」という効果バッチリ!の動画が撮れたので、紹介します。
バレエでは、足を180度に開くアンディオールという基本動作があって、
アンディオールからつま先立ちをする動作では、
左右の膝をくっつけたまま伸び上がり、次に膝を開くという順序で、
つま先立ちをするそうです。~~~「ワオー、それって難しそう!」
・・どんなに難しいか、やってみれば分かりますよ。
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Rさんは長年バレエを習っているのですが、
膝をくっつけたまま伸び上がることが、今だに出来ないんだそうです。
その様子が、ビフォーの動画。
アスリートは、スポーツ・運動選手を指しますが、
「バレエがうまくなりたい」人も、一種のアスリートと言えると思います。
優れたアスリートは、優れた足の親指の能力を持っています。
Miz は Rさんの足の親指に注目しました。
「Rさんの親指は、充分に足力を発揮できない指」と見てとって、
Rさんの親指の能力を引き出す整体をしました。
~~この整体法は、足裏のツボ押しなどの方法とはちょっと違います。
親指につながる体のラインをたどりつつ修整する、という整体法です。
時には、激痛に耐えていただかねばなりません。
Rさんは激痛に耐えた甲斐があって、ご希望どおり、
膝を閉じたまま上に伸び、次に膝を開いてつま先立ちのポーズを作る、という難しい技が出来ました。
動画の、アフター編を見れば、前との差が分かりますね。
Rさんは、撮影したビデオを見て、
「まだ完全ではないですねぇ。練習します」とおっしゃっていましたよ・・。
Miz 整体法は、アスリートのご要望のお手伝いをするときは、
「〇〇の筋肉を強くする、☓☓の筋肉を鍛える」という局部方式をとりません。
ちょっとイメージしにくいかもしれませんが、
「重心の位置を変える」「力の方向性を変える、ラインを整える」というような視点で体を修整していきます。
Rさんの場合、足の親指の能力を充分発揮させるには、5本の指の方向、かかとの中心の方向、足首、膝、股関節などの関節の動きの角度、恥骨から肋骨に向かう腹筋の方向など、一連の力の方向を修整していきます。
Miz 整体が成功かどうかは、結果を見ないことには評価できません。今回はかなりGood。うれしかったで~す。
subeteyosiさん、ありがとうございます。
アスリートならずとも、夢に向かってガンバっている人のお手伝いが出来た時、Miz はとても幸せに感じるのですが、その幸せ感はどこから来るのだろう?とよく考えます。~~達成感でもなし、技術の満足感でもなし・・。
そうです。おっしゃる通り、「二人の夢が・・叶いましたね」という、夢の共有とその達成感が、幸せ感をもたらすのでしょう。
「目が覚めた!」ような気がします。・
これからの仕事を「夢の共有」という視点で続けていこうと思いました。・・体の不調を治すことも、夢の共有ですねものね。
ありがとうございます。。。
私も、菌ちゃんたちとの共生を意識しているこの頃です。