みーばぁ整体室より: 体の謎とバトルの日々

みーばぁ整体室の現場では、病気や痛みや体の謎を解きつつ施術が進みます。謎が解けると施術も上手くいく。それが楽しいの。

保健室登校から → クラス登校へ(1)

2014-09-20 | 子どもの整体

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とてもうれしかったこと、があります。

Mちゃんが、9月からクラス登校を始めたことです。

Mちゃん(小6)が 初めてMiz 整体室を訪れた時は、
Mちゃんは整体室に足を踏み入れるのが怖いらしくて、
お母さんの腕にしがみつき、目に涙を浮かべて、
なかなか入ろうとしませんでした。
~~その時のMちゃんの姿が、思い出されます。

夏休み前まで、Mちゃん(小6)は保健室登校をしてました。
・・クラスに、Mちゃんにいじわるをする子がいて、
・・クラスの他の友だちも、自分を嫌っている感じがして、
Mちゃんは、クラス登校ができないでいたのでした。

そのMちゃんが、クラス登校が出来るようになったのです。

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それは、2ヶ月前の7月初めのことでした。
Mちゃんのお母さんから、Miz は相談を受けました。
「不登校の子どもがいるんですが、ここに来れば、
うちの子は、クラスに登校出来るようになるでしょうか」と。

Miz整体では、過去に不登校のお子さんと関わりをもっています。
その感想を踏まえて、
「不登校は、心理的な要因や、環境の影響は大きいですが、
本人の体が元気を取り戻し、気持ちが前向きになると、クラス登校が自然に出来るようになった例がある」ことをお話しました。

夏休みに入って間もなく、
Mちゃんはお母さんと共に Miz整体室にやって来ました。

整体室に招じ入れると、お母さんの腕にしがみついて、目に涙を浮かべているMちゃんを見て、Miz は、
「この子に、ふつうの整体をするのは無理だな」と思いました。
そこで、
Miz はベッドの反対側に腰を下ろし、ベッドの上にMizの両手を広げて、
「Mちゃん、この手の上に座ってみて・・」
と言うと、Mちゃんは、意を決したか、素直に座りました。

「Miz の左右の手の平の上に、お尻を乗せる」という何気ない動作。
この動作から、様々なMiz施術が始まるのですが、
この日は、
Mちゃんの尾骨と恥骨の間の、ちょっとした組織の変位を修整しました。
~~~この修整が ネ。。。予想を上回る効果を見せたのです。
一見、Mちゃんのお尻の下に手を置いているだけに見えますが・・。
~~~お母さんがスゴく喜んでくれた効果が現れました。
どんな効果かっていう話は、少し長くなるので、次回にいたします。

Mちゃんは、その日も入れて、夏休み中に4回、Miz整体室に来ました。
もう、お母さんの腕にしがみつくMちゃんではなくなりました。
蚊のなくような聞き取りにくい声も、大きくなりました。
Miz の目を見て話をするようにもなりました。


-----夏休みが終わって、9月。
9月の最初の整体の日、
クラス登校をしていると Mちゃんが言うので、聞いてみました。
「いじわるな子は、今、どうなの?」と。
Mちゃんは、あっさりと、
「気にしないことにした」と言うのです。
続いて、顔をうかがいながら聞いてみました。
「お友だちとは、おしゃべり,してる?」
「う~ん、いろいろ・・」

これ以上は、訊ねない方がいいと思い、話題を変えました。

これまでの不登校の子に比べると、Mちゃんはうまく行きすぎた感がありますが、
それでも、うれしいことです。


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