神様の御名前を使って

この記事は２０２０年１月に私がメルマガに書いたものです。
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”神様へのお祈り”を、
より一層受け入れやすくしてもらうよう
”時間を味方”につけてみましょう！
と、前回は書いてみました。


こんにちは　ファーティマ松本です。

願いが叶いやすい時間があるなんて、ちょっと面白くはないですか？
先週は書きませんでしたが、こんな”時間”もいいそうです。
どんな時間かと言いますと、、、

「鶏が鳴く時」

なんだそうです。
ヌワント！
ニワトリって天使が見えるらしいんですよ。
ニワトリがなくってことは、天使がいるから。
だから、そんな時間を使ってたくさんお祈りするといいみたいですね。
私は日本にいるときは、全くと言っていいほど
”ニワトリの鳴き声”なんて、聞いたことありませんでしたが、
現在住んでいる所では、結構聞けるんです。
早朝とか、買い物途中とかで、、、、有り難い！
もちろん！ニワトリの声が聞こえたら、すぐに”お願い”していますよ。

さて、さて、
今週は、時間の話ではありません。
全く違ったアプローチで、神様へお願いをより強力にしたいと思います。

どうするのか？
それは、、、、
「神様の御名前を使ってお願いをする」
ということを今週は考えてみたいと思います。。

神様はクルアーンの中で、こうおっしゃっています。
『最も美しい凡ての御名は、アッラーに属する。それでこれらの御名で願いなさい。』
（クルアーン　７：１８０）

神様の御名前を使って、祈りなさいということですが、
随分と前に
神様の御名前を幾つかご紹介したことがあるのですが、
覚えていらっしゃいますでしょうか。

神様の御名前って数えられないほどたくさんあるわけですが、
それらは全て神様の御性格を現すものです。
つまり、神様ってこういうお方なんだよっていうことが、御名前を知ることによって、
わかるようになるわけです。
例えば、お優しいお方とか、寛大なお方とか、ですね。

神様がどんなお方であるのかをちゃんと理解できれば、
神様への愛情がグーンと上がること必至です。

そして、（これが今回のテーマなのですが）
何かお願い事をする時、神様の御名前を使ってお願いをすると
聞き入れてもらえる可能性がこれまたグーンと上がるそうなんです。

どういうことかと言いますと、、、
例えば、
病気を治してもらいたかったら、、
「〜〜であられる神様、どうかこの病気を治してください。」とか。
子供が欲しい時は、
「〜〜であられる神様、どうか子供をお与えください。」といった感じです。

今週は第一弾ということで
この御名前をご紹介したいと思います。

ズバリ！
『なーんでもできるお方：アルカーディル」です。

神様は不可能を可能に簡単にできるお方です。
神様に無理とか、不可能という文字はありません。
なーーんでもできるのが神様（アルカーディル）なのです。

クルアーンに書かれてある史実の一つにそれを証明するお話があります。


昔、昔、
イブラヒームという名前の預言者さん（彼の上に平安あれ）がいました。
彼は、偶像を崇拝する人たちに
「偶像を崇拝せずに、アッラーを崇拝するよう」に言いました。
しかし、偶像崇拝者たちは、怒ってイブラヒーム（平安あれ）を火の中に放り込んでしまったのです。
その時、
アルカーディルであられる神様は、イブラヒーム（平安あれ）の為に
火を涼しく、気持ちのいいものにされたのです。

火を涼しく、そしてそれをさらに快適にするなんて、神様以外の誰にもできませんよね。
まさしく、不可能を可能にできるお方（アルカーディル）なわけです。

この御名前を使って、お願いをすると
不可能と思われるようなことも、実現するはず！

実は、私は結構頻繁にこの御名前を使ってお願い事をしているんです。
多分、普通の人にとっては、普通に出来る事であったりしても
私にとっては、かなり不可能に見えることが多いんです。
ですから、この御名前は私にとっては、もう
なくてはならない御名前の一つなんですねえ。

それでは、また来週に続きます。

今日もお付き合いいただきましてありがとうございました。
みなさまに神様からの祝福がたくさんありますように！
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