プジョー406クーペのイグニッションコイル交換とそれに伴うインテークマニホールドのパッキン交換、不正爆発によって真っ黒に汚れた白金プラグの全交換。修理を依頼したディーラーでは対応できなかった車のコンピュータへのアクセスを他社に依頼した費用などを含めて、都合75000円の大枚が飛んで行きました。
痛い出費です。車検を取ってから半年経たずしての出費。妻から言われる言われる。肩身の狭い思いをしていました。
そんな時、VOLVO V40という車の発表と前評判を耳にして、どんな車か確認に寄れる機会がありました。
新しいVOLVOのデザインは、圧倒的な存在感と主張があります。
安全装備も満載です。
それでいて260万円って、すごすぎませんか?
で、さらに人の飛び出しを感知したり、高速道路で前の車と車間距離を一定に保ち、居眠りなどでレーンを逸脱しそうになったら教えてくれるとかレーンを支持してくれるとか、標識を認識して教えてくれるとかそんな機能がプラス20万円。
驚きのプライス設定です。
300万円の方を買いそうになりました。妻もOKを出したほどですから、普通は購入決定だと思います。
でもね、プジョーさんの査定にイラッとしたのです。4万円ですと。仕方がないのはわかっています。でも、そのあとにあと5万円上乗せしますと言われても、傷ついた自尊心は心を閉ざすんですよ。
加えて、プラス20万円の安全装備分をサービスします。安い方はできませんが。と、言われたのに、帰宅してからWEBでいろいろ見ると、サービスのキャンペーンを普通にやっているじゃないですか。それもベース車両も。この売らんが為のインチキセールストークは許せませんでした。
みんなも良く知っていると思うけど、フランス車であるプジョー406クーペは、イタリアのカロッツェリアであるピニンファリーナでデザインされ、組み立てまでもピニンファリーナで行われたものです。
この世界でも有数の佇まいの406クーペを4万円で手放せというのでしょうか?まだ走るのに。
もう少しこの美しいクーペと一緒に居たいと強く思いましたので、V40の購入は見送りとなりました。
ディーラーからの帰路、やっぱりこれが(406クーペ)良いと思いましたね。
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