
【コイ黄金期彩った熱投】
昨年の北別府学氏、故・津田恒美氏に続き、今年もカープOBから二人が野球殿堂入りしました!

【不屈の心 カープの誇り】
殿堂入りを果たしたのは、大野豊氏と外木場義郎氏の2人。
大野豊。
出雲市信用組合の軟式野球部からテスト生→ドラフト外で入団し、史上最年長タイトル獲得(最優秀防御率)の記録を打ち立てたり
史上6人しかいない『100勝100セーブ』を達成した
チーム事情により、先発・中継ぎ・抑えを任され、カープが最後にリーグ優勝した91年は絶対的守護神として
14試合連続セーブの日本新記録(当時)も達成し、6勝2敗26セーブを挙げた。
また、メジャーリーグのアナハイム・エンゼルス(当時)からオファーが来るなど、プロスタート時の防御率135.00から這い上がり
ファンの記憶に残る投手となった。
ちなみにエンゼルスからオファーがきたのは93年。
日本人メジャーリーガーのパイオニアと言われる、野茂秀雄がドジャースに入団(95年)する前の話である。
引退試合での『我が選んだ道に悔いはなし!』は、オイラはテレビで観戦して涙したことを思い出す。
通算成績:148勝100敗128セーブ 防御率2.90。
外木場義郎。
言わずと知れたノーヒットノーラン男である。
1965年10月2日の阪神戦で、プロ入り初先発だったにもかかわらずノーヒットノーランを達成した。
その試合後に記者から『大記録を達成した投手は、選手生活が短命に終わる選手が多いが?』と問われたことに対し
『何ならもう一回やりましょうか?』
と答えた。
その後、もう一度どころか完全試合を含む2度のノーヒットノーランをやってのけたのは、カープファンの伝説となっている。
ちなみに、ノーヒットノーラン三度と言うのは長いプロ野球史上で、外木場を含めたった2人しかいない。
もう一人、3度ノーヒットノーランを達成しているのは沢村栄治だが、完全試合を含む3度の達成と言うのは外木場ただ一人である。
昨年の野球殿堂投票では1票届かなかったが、今年願いが叶った形となった。
通算成績:131勝138敗3セーブ 防御率2.88。
二人のことをもっともっと書こうと思ったが、とてもじゃない伝えきれないので、代表的なエピソードのみを記しました。
詳しくは大野豊(wikipedia)、外木場義郎(wikipedia)へ。
それにしても、2年続けて2人選出とは・・・・すごいねぇ。
後輩たちはこれを励みに、今年こそクライマックスシリーズ進出・・・・いや、91年以来の優勝を目指して欲しい!!!
おめでとうございます!
大野豊氏!外木場義郎氏!
二人のOBに負けるな!
現役鯉戦士たち!!!

↑どちらか↓ポチっとお願いします!!
