仔猫さん。
さきほど亡くなりました。
夜にぐったりしていて、奥さんと娘が夜中でもやってる緊急の獣医さんの所に連れて行ったけど…
低血糖で、本来なら二時間おきに少しずつご飯を食べさせるようにしないといけなかった。
しっかり飲み込むのを確認してなきゃいけなかった。
自力でご飯食べて、排泄も自分でしてたから大丈夫と思ってしまった…。
昼間、暑くなるので様子を見に来た、その時は籠にタオル敷いたなかに座ってて、ドアを開けたらやっぱりすりよって来て…、あの時しんどかったはずなんだよ。辛かったはずなのに部屋が換気されて涼しかったのと餌バチにご飯が残ってたから水だけ替えて仕事に戻った。
ドアをしめる時、ニャーって鳴いてた。鳴いてたんじゃなくて泣いてたのかもしれない。
『助けて』って言ってたかも…。
餌バチにご飯が残っていたなら…それは食べてない、もしくは食べられてないってどうして考えられなかったのか。
血糖の注射も血管が細すぎて行えないと言われて帰って来ました。
俺らの無知無教養がこの子を殺してしまいました。
まだ名前もつけてないのに…。
この子の体を撫でながら、もうごめんねって言葉しか出てきません。
スマホに残った10数枚の写真だけがこの子の生きた証しになってしまいました。
この命、一ヶ月あったのかな。
もう楽にしていいのにしっかり眼を閉じない。瞼が薄くて閉じられないそうです。
切なすぎる。
この先ずっと一緒に暮らすの楽しみだった。
3日間だけだったけどありがとう。
ごめんね…。