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山はどうしてできているのかな?土がもりあがり、
火山(かざん)ができ、雨でながされて、地震(じしん)や
津波(つなみ)で形がかわったためでしょう。
山の上で、海の貝がらがみつかるそうです。つまり、
山は、むかし、海底(かいてい)からもりあがってできる
ことになります。自然(しぜん)の力は、とても大きなもの
です。
このようなことは地球のどこでも、いつでもおきる
ことです。
さて、皆さんは山や海はよく見かけますが、海の中は
あまり見ませんね。海水にかくれています。
富士山(3776メートルの高さ)と近くの海底を調べた
人がいます。海の深(ふか)さは、2500メートルとか。
これは、そのようすを模型(もけい)でつくったとの
ことです。山から海底までくわしく、わかります。
これは、日本のまわりを、山はみどり色、海はあお色で
あらわしています。深い海底のところがわかりますね。
大きなコンピュータが絵をつくってくれました。
日本海溝(かいこう)と南海(なんかい)トラフをおぼえて
おきましよう。ここは、たいへん大きな地震や津波が
おきるところです。
いちばん深いところは、今のところ、チャレンジャー海溝
だそうで、深さは10000メートル以上あるそうです。
アーレー助手が言うには、山に雨がふり、土の中を
とおりぬけ、川になったりしますが、雨のおいしい水は
深い海底にもとどき、魚などの生き物がたべるのだそう
です。
このおいしい水は、地下水(ちかすい)ともよび、
人間にもたいせつな水となります。
*** みなさんの中で、9才以下のかたがいましたら、
コメントを待っています。どこかにいるかな???
スマホやタブレット、持っているかな???
では、次回、お目にかかりましょう。
2023年 4月 Faraday Science Laboratory 50
理科を知るブログ
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