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ネイチャークラフト作品展にちょっと飽きました。 そこで、きたかる自然学校!

2014-08-17 | きたかる自然学校
ネイチャークラフト作品展の準備にちょっと飽きたので、気分転換に『きたかる自然学校』の写真整理をしてみました。
8月8日~11日の日程であったため、台風通過の最中。あまり外を歩き回りませんでした。
台風一過の最終日、やっとまともに外を歩くと、野山に暮らす生き物たちも同じ気持ちだったのでしょう、たくさんのチョウやトンボに会うことができました。

まずは小雨降る初日(8月8日)施設のすぐ周辺で撮った花の写真を紹介しましょう。

 
ヤマオダマキ 下ばかり見ているようなので覗き込んでみました(右) 2014-08-08 北軽井沢

 
オトコエシ(左)とコバギボウシ 2014-08-08 北軽井沢

ついでにちょっと寄り道

今年は、雨のため実施しなかったのですが、自然学校の期間中、朝早く『お散歩クイズ』と言うのが実施されます。
パブリックスペースの掲示板に、A4版の問題用紙が張り出されます。

たとえば


おさんぽクイズ問題 2012-07-27 きたかる自然学校

これは、一昨年の実施例ですが、朝早く起きた人が、早速この問題に挑戦します。最近は、スマホやデジカメの普及が進んだため、参加者は、この掲示をカメラなどに収め、周囲を探し歩くのです。
解答を見つけた人は、解答用紙に、名前と答えを書き込み、投票箱へ投函します。最終日に成績発表と賞品が贈られるので、結構人気がありました。

この植物の写真も、そんな問題の題材にしようと思って撮った、ものなのです。
ちなみに僕が考えていた問題は、下から撮影したオダマキがいったいどこにあったものかを探すというものです。

普通、花(草本)は横から、あるいは上から眺めますが、下からはあまり見ません。そこで、周囲の道沿いに、10株ほど有ったオダマキを、下から眺め、写真を撮った株を探し当てると言うものです。オダマキだけではなく、背景の木々の枝ぶりなども参考にして問題になった株を特定します。そして、正しい答えを見つけ当てた証拠として、すぐ脇の低木に付いている木の実が、どんな形だったかを見極めてくると言った問題を想定をしていました。

このままでは、欲求不満になるかもしれないので、一応答えを示してしておきましょう。


おさんぽクイズ解答 2012-07-27 きたかる自然学校

さて、次は最終日(8月11日)。一斉に飛び出したチョウやトンボを堪能してきました。
ちょっと気になっていた池には、タカネトンボ、ルリボシヤンマ、ネキトンボが産卵に訪れていました。チョウは、高原のチョウたちが、しっかりと姿を現してくれました。

 
クジャクチョウ(左)とキベリタテハ 2014-08-11 北軽井沢

 
エルタテハ(左)とメスアカミドリシジミ♀ 2014-08-11 北軽井沢

その他、ミヤマカラスアゲハ、アサギマダラ、スジボソヤマキチョウなどの姿を見ることができました。
これまでに北軽井沢で撮影できたチョウは、60種類。あと確認はしているが撮影できていない種が10種類ほどいます。その中でも、キベリタテハは、僕のお気に入り。細かい毛の生えたビロウド状の翅の質感が魅力的で、高原のレディーと言った感じです。

書き始めると、次々と伝えたいことが出てきてしまいます。
が…。そろそろ、作品展の準備に戻ることにします。
それでは…。 


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