長らくお休みしておりました…。
仕事で小笠原に半月ほど出張し、その間に台風に翻弄されてしまいました。やっとの思いで帰ってくると、PCが不調。ついに立ち上がらなくなりました。原因がメモリーだと突き止め、部品を注文し、現在はスペックアップして使えるようになりました。
まあ、いろいろ皆さんに…、というより自分に言い訳をして、更新をさぼっていた次第です。
昨日、久しぶりに高尾山に行ってきました。学生と一緒に、ドングリの調査です。その中身の方は置いといて、調査終了後に余興でおこなった、「どんぐりころころボーリング」を紹介しましょう。
どんぐりコロコロボーリングとは、ザックの中に入れて持ち歩くことのできる、おもちゃのボーリングゲームなのです。
ボーリングのボールはクヌギなどの丸いドングリ、ピンはマテバシイのドングリを使います。ちなみに、参加者は、フィールドで拾ったマイボールで参加するのが原則です。
さて、余興のボーリング大会ですが…。
みんな盛り上がってきた頃、周りのものに急かされ、それまで静かにしていた一人の男子学生(Ⅰ君)が挑戦しました。なんか面白くなってきたので、秒間5.5コマの連写で撮影したのが次の写真です。
I君 第1投目!
ヘッドピンを捕らえた!
ストライク! (この間、写真は15コマでしたので、ほぼ2.4秒くらいの出来事です)
と、こんなことになりました。
これ、なかなかストライクが出ないのですが、見事な一投。
その後仲間に、「もう一度やれ」と散々言われたのですが、次はうまくいかないだろうと悟ったⅠ君いわく「おれは、この熱い気持ちを持ち帰りたい!」
さて、高尾山の1号観察路で拾えたドングリは、ウラジロガシとアカガシ。どちらもあまり大きくなく、しかも細長いタイプのドングリ。これではボールの役目は果たせそうもありません。とりあえず、比較的丸いアカガシのドングリで挑戦してみたのですが、何せ軽い、うまく当ってもピンは2本しか倒れませんでした。
学生は、当初『高尾山に行けばどんぐりなど何でも拾える』と思っていたようですが、やはり1号観察路は薬王院の表参道。クヌギやコナラなど、炭の原料などに使う、いわゆる薪炭林の構成種はほとんど見られません。そこで、優勝賞品付きで、丸く大きなドングリを探させたのですが、案の定、見つかりませんでした。写真のボールは、僕が準備しておいた、世田谷の公園で拾ったクヌギのドングリです。
最後に、「どんぐりころころボーリング」のスペックを紹介しておきましょう。
収納時 サイズ:L=34㎝ W=21cm D=3㎝ 重量 777g(ピンセッター、ピン10本込)
レーン展開時 レーン長 61㎝
コンセプト
一応、17リットルのザックに入れて、フィールドへ持っていけることを前提に作りました。
ピンのマテバジイは、お尻が窪んでいるため立ちやすいのですが、若干歪んでいるものは、ヤスリで馴らしてあります。
まあ、ほどほどの出来栄えですが、気に入らない部分も多々あります。友人に「私も欲しいので、もう一つ作ってくれない」と、何年も前からからずっとプレッシャーを掛けられてるのですが、けっこう手間ががかかるんですよね…。
直接見てみたい方は、11月3日に、町田市の野津田公園で行われる『丘の上の秋まつり』で体験できます。もちろん他の作品も展示され、どんぐりマウス作りも実施しております。
収納から、レーン展開までの様子
収納時(黒いベルトで留めてある) 両サイドの蓋を外す
観音開きのウイングを展開
傾斜を付けるための台(何でもよい)を入れる ピンセッターをセット
ピン(マテバシイのドングリ)を入れる ピンセッターを持ち上げる
セット完了。
仕事で小笠原に半月ほど出張し、その間に台風に翻弄されてしまいました。やっとの思いで帰ってくると、PCが不調。ついに立ち上がらなくなりました。原因がメモリーだと突き止め、部品を注文し、現在はスペックアップして使えるようになりました。
まあ、いろいろ皆さんに…、というより自分に言い訳をして、更新をさぼっていた次第です。
昨日、久しぶりに高尾山に行ってきました。学生と一緒に、ドングリの調査です。その中身の方は置いといて、調査終了後に余興でおこなった、「どんぐりころころボーリング」を紹介しましょう。
どんぐりコロコロボーリングとは、ザックの中に入れて持ち歩くことのできる、おもちゃのボーリングゲームなのです。
ボーリングのボールはクヌギなどの丸いドングリ、ピンはマテバシイのドングリを使います。ちなみに、参加者は、フィールドで拾ったマイボールで参加するのが原則です。
さて、余興のボーリング大会ですが…。
みんな盛り上がってきた頃、周りのものに急かされ、それまで静かにしていた一人の男子学生(Ⅰ君)が挑戦しました。なんか面白くなってきたので、秒間5.5コマの連写で撮影したのが次の写真です。
I君 第1投目!
ヘッドピンを捕らえた!
ストライク! (この間、写真は15コマでしたので、ほぼ2.4秒くらいの出来事です)
と、こんなことになりました。
これ、なかなかストライクが出ないのですが、見事な一投。
その後仲間に、「もう一度やれ」と散々言われたのですが、次はうまくいかないだろうと悟ったⅠ君いわく「おれは、この熱い気持ちを持ち帰りたい!」
さて、高尾山の1号観察路で拾えたドングリは、ウラジロガシとアカガシ。どちらもあまり大きくなく、しかも細長いタイプのドングリ。これではボールの役目は果たせそうもありません。とりあえず、比較的丸いアカガシのドングリで挑戦してみたのですが、何せ軽い、うまく当ってもピンは2本しか倒れませんでした。
学生は、当初『高尾山に行けばどんぐりなど何でも拾える』と思っていたようですが、やはり1号観察路は薬王院の表参道。クヌギやコナラなど、炭の原料などに使う、いわゆる薪炭林の構成種はほとんど見られません。そこで、優勝賞品付きで、丸く大きなドングリを探させたのですが、案の定、見つかりませんでした。写真のボールは、僕が準備しておいた、世田谷の公園で拾ったクヌギのドングリです。
最後に、「どんぐりころころボーリング」のスペックを紹介しておきましょう。
収納時 サイズ:L=34㎝ W=21cm D=3㎝ 重量 777g(ピンセッター、ピン10本込)
レーン展開時 レーン長 61㎝
コンセプト
一応、17リットルのザックに入れて、フィールドへ持っていけることを前提に作りました。
ピンのマテバジイは、お尻が窪んでいるため立ちやすいのですが、若干歪んでいるものは、ヤスリで馴らしてあります。
まあ、ほどほどの出来栄えですが、気に入らない部分も多々あります。友人に「私も欲しいので、もう一つ作ってくれない」と、何年も前からからずっとプレッシャーを掛けられてるのですが、けっこう手間ががかかるんですよね…。
直接見てみたい方は、11月3日に、町田市の野津田公園で行われる『丘の上の秋まつり』で体験できます。もちろん他の作品も展示され、どんぐりマウス作りも実施しております。
収納から、レーン展開までの様子
収納時(黒いベルトで留めてある) 両サイドの蓋を外す
観音開きのウイングを展開
傾斜を付けるための台(何でもよい)を入れる ピンセッターをセット
ピン(マテバシイのドングリ)を入れる ピンセッターを持ち上げる
セット完了。