釣りキチが東南アジア旅行へ行くと気になるのはテナガエビの釣堀ですね。
私もバンコク、台北などで何度も行き、最初は「なんだこのテナガエビのデカさは」と驚き塩焼きの美味しさに感動しました。
何度も行っていると、やっぱり自然の川で釣ってみたい、もっとデカイを釣ってみたいと思い
6年ほど前にマレーシア・ロンピンセイルフィッシュツアーの1日目に天然オニテナガエビを計画しました。
しかし、川に着いてみると前日からのスコールで川が濁った激流になってしまっており断念。
やっと今年の初めにタイのメークロン川で実現しました。
普段GT遠征をしている方々にお付き合い頂きましたが、いつもと違ってのんびりな釣りです。
しかし用意した道具、仕掛けと釣り場のロケーションが違い過ぎ。また、この日は流れも強く大苦戦。
何とか釣れたのは荒川サイス。
石井さんは何とかオニ!!ってサイズを釣り上げましたが、そのまま釣り終了。
。。。。。。。
でもって、10月にリベンジとなりました。
今回はバンコクのど真ん中を流れるチェオプラヤ川、のバンコクとアユタヤの中間地点。
仕掛けも自前でしっかり胴付き仕掛けを準備。竿も新調、、、って言ってもテトラ釣り竿です。
針は秋田きつねとカワハギ針でやってみよう。
300gUPを狙っているので、ハリスはフロロの2~2.5号。
ちなみに、メークロン川でもチャオプラヤ川でも、船頭はこの針だけのシンプルな仕掛け。
地元で実績を積んでこれに辿り着いたこの針がベストなんだろうと思いますが、やっぱり自分で考えた仕掛けでも釣りたいので自前でやらせて頂きました。
本流の岸際
支流の流れ込み
ホテイ草の際
流れはほぼ無くスーパーライトな仕掛けでも、2m程度の底は真っすぐ取れます。
でも、アタリが全くない。
やっと当たるも
レッドフィンバルブ?みたいな魚だったり
こんな魚
で、また魚かよ~って上げたら
本命、なんとキャッチ。
サイズは釣堀サイズですが、ちょー嬉しい1匹です。
その後スコールが来て撤収、チェレンジ2回目で前回荒川サイズから、台北釣堀サイズにアップはしましたが、全く納得出来ない結果。
潮なのかな?
ここ数日気温がぐっと下がり、連日雨が降りっぱなしだったので、濁り、水温かな?
難しい~~
これからの東南アジア系のツアーでは毎回テナガエビ道具を持ち歩くことにします。
先日に他の釣り師が釣ったエビを借りて記念写真。
を川べりのレストランで焼いてもらいました。
やっぱり最高に旨い。
このエビの美味しさを知ってしまうと、日本ではどうしたらいいのか・・・
トムヤンクンに入れてもらっても存在感デカい。
バンコク市内の釣堀をちょっとご案内です。
【えびのつりぼり】
バンコクに観光で訪れた際に行った事がある方も多いと思います。
ここは釣れたエビは全て買取になりますので、調子に乗って釣りまくると食べきれなくなり、値段もかなり高くつきます。
ただ、誰でも簡単に釣れるし、針も外してくれる。
プールの水も透明なので、底にいるエビも丸見えです。
タイ料理も美味しいので、ちょっと高めの昼食、夕食と思えばアリですね。
https://www.google.co.jp/maps/place/%E3%81%88%E3%81%B3%E3%81%AE%E3%81%A4%E3%82%8A%E3%81%BC%E3%82%8A/@13.7380595,100.5756448,13z/data=!4m5!3m4!1s0x0:0x5033d2ff39a529b2!8m2!3d13.7687103!4d100.6018174?hl=ja
【Charoen Nakhon 16 Shrimp Pond】
こちらは地元の方で大賑わいの釣堀。
「えびのつりぼり」と違って、1時間いくらの時間制で、釣ったエビは追加代金なしで自分の物になります。
みなさん自前の釣竿、仕掛けで、かなり集中して釣ってます。
1時間に1回ほど放流があり、その直後はバタバタと釣れますが、その後はベテランの方がポツポツって感じ。
私は2時間で2匹でしたが、ベテランの方は目の前で2時間で7~8匹釣ってました。
もっと食べたかったので、追加で1kg買って焼いてもらいました。
https://www.google.co.jp/maps/place/Charoen+Nakhon+16+Shrimp+Pond/@13.7177409,100.5042947,15.06z/data=!4m5!3m4!1s0x0:0xb0e3b47bb63eb560!8m2!3d13.7200961!4d100.5063334?hl=ja
これはナイトマーケットで売っていたテナガエビ。
その場で焼いてくれます。
あ~~~、デカイ天然オニテナガエビを釣りた~~~い。