アルケミストを読了しました。
内容解説:Amazonのリンクより引用
”羊飼いの少年サンチャゴは、アンダルシアの平原からエジプトのピラミッドに向けて旅に出た。
そこに、彼を待つ宝物が隠されているという夢を信じて―。「何かを強く望めば宇宙のすべてが
協力して実現するように助けてくれる」少年は錬金術師の導きと、さまざまな出会いと別れの
なかで、人生の知恵を学んでいく。世界中の人々の人生に大きな影響を与えてきた夢と勇気の物語。”
読んでいてピックアップしたくなった、気になるセリフを本文より引用させていただきます。
========ここから引用=====
老人:
「何かを本当に欲すれば、宇宙は常に、おまえの味方になってくれる」p45
少年:
「僕は他の人と同じなんだ。本当に起こっていることではなく、自分が見たいように世の中
をみていたのだ」p49
「人は誰でも、その人その人の学び方がある」p99
「彼のやり方は僕と同じではなく、僕のやり方は、彼のやり方と同じではない。でも僕たち
は二人とも、自分の運命を探求しているのだ」p100
「人は自分の一番大切な夢を追及するのがこわいのです。自分はそれに値しないと感じてい
るか、自分はそれを達成できないと感じているからです。永遠に去ってゆく恋人や楽しいは
ずだったのにそうならなかった時のことや、見つかったかもしれないのに永久に砂に埋もれ
た宝物のことなどを考えただけで、人の心はこわくてたまりません。なぜならこうしたこと
が本当に起こると、非常に傷つくからです」p154
「大いなる魂もまた、他の創造物と同じであり、情熱も持っていれば争いもするということ
がわかりました。大いなる魂を育てるのは、私たちなのです。そして、私たちが良くなるか
悪くなるかによって、私たちの世界は良くも悪くもなります。そして、そこで愛の力が役に
立つのです。なぜなら、私たちは愛する時、もっとよくなろうと必ず努力するからです」
p180
錬金術師:
「人が本当に何かを望むとき、全宇宙が協力して、夢を実現するのを助けるのだ。」p136
「賢人は、この自然の世界は単なるまぼろしで、天国の写しにすぎないと言っている。この
世が存在しているということは、ただ単に、完全なる世界が存在するという証拠にすぎない
のだ。目に見えるものを通して、人間が霊的な教えと神の知恵のすばらしさを理解するため
に、神はこの世界を作られたのだ。それが、行動を通して学ぶとわしが言ったことなのだよ
」p150
「お前の心に耳を傾けるのだ。心はすべてを知っている。それは大いなる魂から来て、いつ
か、そこへ戻ってゆくものだからだ」p151
「おまえは自分の心から、決して逃げることはできない。だから、心が言わねばならないこ
とを聞いた方がいい。そうすれば、不意の反逆を恐れずにすむ」p153
「他の者の運命をじゃまする者は、自分の運命を決して発見しはしない」p163
「もし、自分の運命を生きてさえいれば、知る必要のあるすべてのことを、人は知っている
。しかし夢の実現を不可能にするものが、たった一つだけある。それは失敗するのではない
かという恐れだ」p168
「わしがお前に言ったことを覚えておきなさい。世界は、神の、目に見える側面にすぎない
。そして、錬金術とは、魂の完全性を物質界にもたらすことなのだ」
========== ここまで 引用
噂には聞いていましたが、この本には、
大いなる魂とか、心に耳を傾けるとか、結構、スピリチュアルな教えが満載な本だなあと思いました。7
少年の冒険の旅と出会った錬金術師の対話が面白いのですが、少年はやがていろいろな自然物と話ができるという
筋書きです。
私たち人間は、生物や自然とは分離した存在として自分自身を認識しがちですが、これらがつながっていると考えると、
全く違った世界観が出現してくると思います。
このアルケミストには、そのヒントがいろいろと書いてあった気がしています。
内容解説:Amazonのリンクより引用
”羊飼いの少年サンチャゴは、アンダルシアの平原からエジプトのピラミッドに向けて旅に出た。
そこに、彼を待つ宝物が隠されているという夢を信じて―。「何かを強く望めば宇宙のすべてが
協力して実現するように助けてくれる」少年は錬金術師の導きと、さまざまな出会いと別れの
なかで、人生の知恵を学んでいく。世界中の人々の人生に大きな影響を与えてきた夢と勇気の物語。”
読んでいてピックアップしたくなった、気になるセリフを本文より引用させていただきます。
========ここから引用=====
老人:
「何かを本当に欲すれば、宇宙は常に、おまえの味方になってくれる」p45
少年:
「僕は他の人と同じなんだ。本当に起こっていることではなく、自分が見たいように世の中
をみていたのだ」p49
「人は誰でも、その人その人の学び方がある」p99
「彼のやり方は僕と同じではなく、僕のやり方は、彼のやり方と同じではない。でも僕たち
は二人とも、自分の運命を探求しているのだ」p100
「人は自分の一番大切な夢を追及するのがこわいのです。自分はそれに値しないと感じてい
るか、自分はそれを達成できないと感じているからです。永遠に去ってゆく恋人や楽しいは
ずだったのにそうならなかった時のことや、見つかったかもしれないのに永久に砂に埋もれ
た宝物のことなどを考えただけで、人の心はこわくてたまりません。なぜならこうしたこと
が本当に起こると、非常に傷つくからです」p154
「大いなる魂もまた、他の創造物と同じであり、情熱も持っていれば争いもするということ
がわかりました。大いなる魂を育てるのは、私たちなのです。そして、私たちが良くなるか
悪くなるかによって、私たちの世界は良くも悪くもなります。そして、そこで愛の力が役に
立つのです。なぜなら、私たちは愛する時、もっとよくなろうと必ず努力するからです」
p180
錬金術師:
「人が本当に何かを望むとき、全宇宙が協力して、夢を実現するのを助けるのだ。」p136
「賢人は、この自然の世界は単なるまぼろしで、天国の写しにすぎないと言っている。この
世が存在しているということは、ただ単に、完全なる世界が存在するという証拠にすぎない
のだ。目に見えるものを通して、人間が霊的な教えと神の知恵のすばらしさを理解するため
に、神はこの世界を作られたのだ。それが、行動を通して学ぶとわしが言ったことなのだよ
」p150
「お前の心に耳を傾けるのだ。心はすべてを知っている。それは大いなる魂から来て、いつ
か、そこへ戻ってゆくものだからだ」p151
「おまえは自分の心から、決して逃げることはできない。だから、心が言わねばならないこ
とを聞いた方がいい。そうすれば、不意の反逆を恐れずにすむ」p153
「他の者の運命をじゃまする者は、自分の運命を決して発見しはしない」p163
「もし、自分の運命を生きてさえいれば、知る必要のあるすべてのことを、人は知っている
。しかし夢の実現を不可能にするものが、たった一つだけある。それは失敗するのではない
かという恐れだ」p168
「わしがお前に言ったことを覚えておきなさい。世界は、神の、目に見える側面にすぎない
。そして、錬金術とは、魂の完全性を物質界にもたらすことなのだ」
========== ここまで 引用
噂には聞いていましたが、この本には、
大いなる魂とか、心に耳を傾けるとか、結構、スピリチュアルな教えが満載な本だなあと思いました。7
少年の冒険の旅と出会った錬金術師の対話が面白いのですが、少年はやがていろいろな自然物と話ができるという
筋書きです。
私たち人間は、生物や自然とは分離した存在として自分自身を認識しがちですが、これらがつながっていると考えると、
全く違った世界観が出現してくると思います。
このアルケミストには、そのヒントがいろいろと書いてあった気がしています。