東葛アカデミックスキルズ4日目(最終日)です。
まずは、ウォーミングアップ。コーチングの世界で有名な本間正人さんから教わった、「他人の人となりをいきなり当てるワーク」をやってみました。これは、知らない相手とペアになり、互いに椅子に座って向き合います。そして、雰囲気を読んで相手の様々なことを当ててみます。「○○が好きです。○○を目指しています。兄弟は△がいます。」など・・・もちろん事前に情報は一切いれていないはずなのに、なんとなくあたってしまったりするから不思議というワーク。人間は普段、さまざまな人の言動・姿から情報を読み取っています。そこからある程度の類推ができるようになってるんですね。そのような話をワークの後に行いました。
そして、輪になってチェックイン。今日も討論をするけれど、どのような力を身につけたいか、各自に目標を申告してもらいます。
それが終わると、場所を変えて第2コンピュータ室へ。そこで、まずは講義。今日行う、ワールドカフェの意義・仕方をわりと丁寧に説明しました。今回は参加者が6名なので、ワールドカフェの形式はとりずらく、テーブルを囲んで3人。そのまわりに3人が傍観者として見る役割ということにしました。いわゆるフィッシュボール(金魚鉢方式)です。
最初のテーマは、「人あるいは社会にとっての豊かさとは何でしょう?」
生徒からは、いきなり難しいなぁという反応。話し合いの方もトントン拍子に意見が出るわけではありませんでした。人との関係性があることといったものが結論としてあって、なかなか話は深まっていきません。進行の助け船として、テーブルに参加。輪の中で、少し細かな問いをたててみました。15分くらいのセッション後に、テーブルについた3人とまわりの観察者3人それぞれ感想や感じたことをシェアしました。
2ラウンド目。内側と外側の3人を入れ替えます。「今の社会(小さな地域社会から日本や世界に至るまで)において、あなたが感じている違和感があるとしたら、それは何でしょう?」
これも難しいテーマです。意図としては、社会における矛盾や問題点を浮き彫りにしていこうというものでした。男女共同参画社会の話や経済発展と豊かさについての関係などが生徒から出てきました。最初の問いと少しリンクした問いでしたが、今度は自分たちなりにうまく消化しながら問いをたてながら、話がまわりはじめました。
ここまでで60分近くを消化。最後に討論におけるファシリテーターの役割などについて簡単にレクチャーしました。そして4日間の感想を書いてもらいチェックアウト。感想としては、もっと早くこの講座をやってほしかった、5日間×2時間コースでもよいのでは?というものが多かったです。自己評価の他に他者評価の時間もあったらよかったなどの意見がありました。
さて、今回は討論と論文構成ということに特化した講座でしたが、なんとか楽しく終わることができました。来年度の情報では、ミニ討論を入れていきたいと思っており、今回の講座の感触でいろいろと自分にも発見の多い4日間でした。なんとなく終わってしまうとさびしくなるような・・・・ 余韻の残る4日間でした。
まずは、ウォーミングアップ。コーチングの世界で有名な本間正人さんから教わった、「他人の人となりをいきなり当てるワーク」をやってみました。これは、知らない相手とペアになり、互いに椅子に座って向き合います。そして、雰囲気を読んで相手の様々なことを当ててみます。「○○が好きです。○○を目指しています。兄弟は△がいます。」など・・・もちろん事前に情報は一切いれていないはずなのに、なんとなくあたってしまったりするから不思議というワーク。人間は普段、さまざまな人の言動・姿から情報を読み取っています。そこからある程度の類推ができるようになってるんですね。そのような話をワークの後に行いました。
そして、輪になってチェックイン。今日も討論をするけれど、どのような力を身につけたいか、各自に目標を申告してもらいます。
それが終わると、場所を変えて第2コンピュータ室へ。そこで、まずは講義。今日行う、ワールドカフェの意義・仕方をわりと丁寧に説明しました。今回は参加者が6名なので、ワールドカフェの形式はとりずらく、テーブルを囲んで3人。そのまわりに3人が傍観者として見る役割ということにしました。いわゆるフィッシュボール(金魚鉢方式)です。
最初のテーマは、「人あるいは社会にとっての豊かさとは何でしょう?」
生徒からは、いきなり難しいなぁという反応。話し合いの方もトントン拍子に意見が出るわけではありませんでした。人との関係性があることといったものが結論としてあって、なかなか話は深まっていきません。進行の助け船として、テーブルに参加。輪の中で、少し細かな問いをたててみました。15分くらいのセッション後に、テーブルについた3人とまわりの観察者3人それぞれ感想や感じたことをシェアしました。
2ラウンド目。内側と外側の3人を入れ替えます。「今の社会(小さな地域社会から日本や世界に至るまで)において、あなたが感じている違和感があるとしたら、それは何でしょう?」
これも難しいテーマです。意図としては、社会における矛盾や問題点を浮き彫りにしていこうというものでした。男女共同参画社会の話や経済発展と豊かさについての関係などが生徒から出てきました。最初の問いと少しリンクした問いでしたが、今度は自分たちなりにうまく消化しながら問いをたてながら、話がまわりはじめました。
ここまでで60分近くを消化。最後に討論におけるファシリテーターの役割などについて簡単にレクチャーしました。そして4日間の感想を書いてもらいチェックアウト。感想としては、もっと早くこの講座をやってほしかった、5日間×2時間コースでもよいのでは?というものが多かったです。自己評価の他に他者評価の時間もあったらよかったなどの意見がありました。
さて、今回は討論と論文構成ということに特化した講座でしたが、なんとか楽しく終わることができました。来年度の情報では、ミニ討論を入れていきたいと思っており、今回の講座の感触でいろいろと自分にも発見の多い4日間でした。なんとなく終わってしまうとさびしくなるような・・・・ 余韻の残る4日間でした。