教育のとびら

教育の未来を提言 since 2007
presented by 福島 毅

書籍「シンクロニシティ」に見る現実のでき方

2010-02-01 | 番組、記事、書籍コメント
光のように、あるときは粒子のように振る舞い、あるときは波のようにふるまう。ではどっちか・・・・ではなく、その両者の性質を併せ持つものがそもそも光の正体であって、それぞれは同じ本質の違う側面をみているに過ぎないとか・・・・。

観察者と観察する主体は分離できないとか・・・(不確定性原理)

宇宙の大部分が未解明なエネルギーで満たされている・・など、

サイエンスの新しい発見が相次ぐ中で、「原因があるところに結果がある」といった直線的な解釈ではとらえられない現象の現れ方というものも、また現実にあるのかもしれません。

シンクロニシティ(共時性)のように、それは非常に精妙で、そのメカニズムは解明されていないけれど、人類の英知が発達したら、それは当然のこととして説明できる時代が来るのかもしれません。われわれの持つ科学というものは、宇宙全体の英知に比べれば海岸の砂くらいのものかもしれませんから。

あれこれ仕事をやっていると、それが順調に運んでいると不思議に頻繁にシンクロがおきたり、必要な時に必要な人が現れたりするということがありませんか? このメカニズムって”不思議”なのではなくて、あるメカニズムでおきる物理現象なのではないかと、最近思うのですが、どうでしょうか?


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