今週のカンブリア宮殿。ゲストはホームセンターなどの商品を幅広く手がけるアイリスオーヤマ社長の大山健太郎氏。
市場創造して10%の利益を確保する、引き算経営を紹介していました。お客さんの値ごろ価格を設定し、コストなどを引いていく。それで10%の利益が出る商品は開発販売。そうでなければ売らない方針。
当然、売れれば他社が真似して低い価格で売り始めるが、その頃は、次の新商品を開発している。追いかけてきたものをたたくより、新しい商品を開発してしまうという方向性。
新しい畑に常に種を植えていくという感じですね。
お客さんは変わり身が速いので、常に追いかける姿勢を貫いていました。
司会の村上龍氏は、「リーダーシップとは、組織として何をすべきなのかを正確に把握すること。」とまとめていましたが、確かに時代のニーズに合った目線確保で逆に組織をつくっていくという姿勢が不況に影響されない企業体質を生んでいるのだと思いました。
教育の場面では、なかなか利益率とか数値目標というものがしにくく、ここをどうしていくかというところは悩むところです。視聴率と同様、つい有名大学への進学率・進学人数のみに目線が行きがちですが、もちろんそれも数値目標の一つにはなりますが、それのみで判断していくのは危険です。生徒にとって、成長が実感できるということをどう可視化するかということですね。
今回も勉強になりました。
市場創造して10%の利益を確保する、引き算経営を紹介していました。お客さんの値ごろ価格を設定し、コストなどを引いていく。それで10%の利益が出る商品は開発販売。そうでなければ売らない方針。
当然、売れれば他社が真似して低い価格で売り始めるが、その頃は、次の新商品を開発している。追いかけてきたものをたたくより、新しい商品を開発してしまうという方向性。
新しい畑に常に種を植えていくという感じですね。
お客さんは変わり身が速いので、常に追いかける姿勢を貫いていました。
司会の村上龍氏は、「リーダーシップとは、組織として何をすべきなのかを正確に把握すること。」とまとめていましたが、確かに時代のニーズに合った目線確保で逆に組織をつくっていくという姿勢が不況に影響されない企業体質を生んでいるのだと思いました。
教育の場面では、なかなか利益率とか数値目標というものがしにくく、ここをどうしていくかというところは悩むところです。視聴率と同様、つい有名大学への進学率・進学人数のみに目線が行きがちですが、もちろんそれも数値目標の一つにはなりますが、それのみで判断していくのは危険です。生徒にとって、成長が実感できるということをどう可視化するかということですね。
今回も勉強になりました。