カメとサル

東海汽船の伊豆七島航路には通称カメ（かめりあ丸）とサル（さるびあ丸）という
２隻の船が走ってます。

ほとんどの場合、カメが三宅～御蔵～八丈島航路。
サルが大島～新島～利島～式根島～神津島航路を担当してます。
（ちょっと前まで「すとれちあ丸」というのがあったんですが引退してしまった）

サルの方がちょっと立派で食堂のメニューも豊富（メニューの中の半分位しか
作ってないのですが....。）船の性能も良いのです。

船が着きにくい御蔵へは是非サルで行って欲しいのですが（そうすればもっと
着岸率が上がるのに！）ドル箱路線の大島航路に取られちゃうんですねぇ。
前にも書きましたが、船長によっても着岸率はかなり違います。
車庫入れ？のうまい船長と下手な船長がいるわけですね

ボート免許を持ってる人ならわかると思いますが、確かに船を着けるのはムズカ
シイ....。
車を縦列駐車する時に道路がゆらゆら動いてると思えばよろしいかしら？
とは言ってもそこはプロなんだから着ける時はキッチリと着けてもらいたいもん
ですな！（今回の船長さんは往路、復路、二人ともキッチリ着けてくれました）

ところで、竹芝桟橋でいっつも思うんですが、もう一隻「ヴァンテアン号」と
いうのがあります。東京湾納涼船です。
これがもう豪華絢爛のキレイな船なんですねぇ！
浴衣姿のギャルたちが（浴衣を着て行くと安くなるのだ）酔っ払ってへらへら
しながら降りて来たりするわけですが、あんな立派な船で御蔵に行きたいなぁー
と大人心に憧れてしまうのでした。


カメさんもそろそろお歳を召されて来たんですが、引退してこっちが就航しない
かなぁ？