【割合】2006・11・14
私は自分が指導する子ども達とどれくらいの時を共に過ごしているのか
一日で子ども達と接する時間は約2時間~2時間半
一日に与えられている時間は24時間
一週間で子ども達と接する時間はMaxで計算しても約15時間(2.5時間*6日)
一週間に与えられている時間は168時間(24時間*7日)
一ヶ月で子ども達と接する時間はざっと計算して約58時間(11月の計算)
一ヶ月に与えられている時間は720時間(24時間*30日)
一日だと10.4%
一週間だと8.9%
一ヶ月だと8.0%
期間が長くなればなるほど割合も増えていくと思ったら大間違い
逆にどんどん割合は減っていく
そんな限られた時間で彼らの性格や考え方、長所短所を見破っていく
それが私の最大の仕事だ
そのために彼らの行動を観察する
そのために彼らの表情を観察する
そのために彼らの発言を観察する
そして彼らとささいな会話をする
観察・観察・観察+少しの会話
それだけで見破ろうとしているんだ
よく考えれば非常に無謀なことだ
でも限られた時間で彼らを理解するためにはそれしかできない
では家庭ならどれくらいの時間を共に過ごしているのだろうか
朝起きて学校行くまで1.5時間
学校から帰ってきて練習まで2.5時間
練習から帰ってきて寝るまで3時間
一日合計約7時間(予測)
学校がある日は週に5日だから*7時間で35時間(月~金)
学校が休みになる土・日曜日はどうか
寝る時間を8時間
家にいない時間を5時間
24時間から13時間を引くと11時間
11時間*2日間=22時間
月~金の35時間+土日の22時間=57時間
一週間で換算すると34%にもなる
実に私の4倍も共に過ごす時間がある
正確に言えば共に過ごせる可能性のある時間が4倍もある
羨ましい限りだ
そんなに時間があったら彼らとどれだけ話ができることか
本当に羨ましい限りだ
それだけの時間があれば私が気付かない彼らをたくさん知っていることだろう
それだけの時間があれば私の気付いていない彼らの『変化』をたくさん知っていることだろう
いや・・・
もしかしたらあまりにも共に過ごす時間がありすぎて『変化』を見過ごしてしまっているのかもしれないな
ちなみに学校で過ごす時間はどれくらいか
7時間*5日=35時間
月曜日から金曜日までは家と学校とだいたい半々の時間を過ごすことになるのか
まぁ教科ごとに先生は違うだろうから35時間は先生が接する時間ではない
担任の先生でも朝礼+授業+食事+終礼+特活でせいぜい多くても一日2.5時間くらいか
2.5時間*5日=10時間
残念ながら私よりも低く一週間で約6%にしかならないが学校で過ごす割合は21%になる
それでもやっぱり子ども達は家庭で過ごす時間が最も多いということになる
さて・・・
何が言いたかったのだろうか?
書いた本人が一番よく分かりません
何となくデータを分析してみただけです