【負けちゃったけど】2006・11・19
2年のブランクを感じさせない走りで優勝した2005年11月20日
あれから1年
再び高橋尚子選手が走っていた
同じ1972年生まれ
すごいな
結果は1997年の初マラソン以来となる日本人選手に負けて3位
負けちゃったけど・・・
戦っていた相手は優勝した土佐礼子選手でも2位になった尾崎朱美選手でもなく、己なんです
彼女の走りがそう言っていた気がしてならない
逃げようと思えばいつでもキケンできたはずなのに・・・
団体競技ではない個人競技
その過酷さから逃げ出すことは簡単だ
でも彼女は土佐選手から離されても尾崎選手に抜かされても逃げることなくゴールした
ゴール後に必死に走り抜いてきた彼女がかじかんだ手に息を吹きかける姿が印象的だった
負けちゃったけど
人の“こころ”を惹きつける走りができるんだから
やっぱり彼女は超一流のアスリート
是非とも北京を目指してチャレンジし続けて欲しい
戦っている相手
それは『自分自身』なんです
今日言われた気がする
「自分のことだろう!」って
絶対に自分だけには負けたくないし、負けられない
そう“こころ”に言い聞かせながら・・・