耳順庵日記

60歳を超えて、生き馬の目を抜く首都圏の生活にカムバックした。
浦安太郎が見た、都会の意外な側面を綴ってみたい。

老害の人

2023年04月30日 09時43分23秒 | この頃思うこと

老人には、2種類有ると思う。

 

若い人達の役に立とうとする人と、邪魔をする人だ。


前者は、若い世代のために何かをする必要があり、出来る範囲で

協力しようと考えるが、残念ながらあまり見掛けない。


後者は、自分は何でも知っていて、人より優れていて、指導する

立場に有る、と信じている。

過去の栄光の余韻から抜けきることが出来ず、今でも自分が必要と

されていると思い込み、若い人達に教訓を垂れるのが迷惑であること

に気付かず、昔の話を何度も繰り返す。

周りの人に命令することが好きで、皆が言うことを聞くと信じている。

ゴリラの親分が、マウントを取りたがるようなもんだ。

内館牧子の「老害の人」にこんな人が出てくる。

 

管理組合の役員は、前者でありたい。

住民の役に立ちたい、住環境を良くしたい、仕事が好き、責任感の人だ。

ところが得てして会議では、みんなのためにではなく、自分のために

発言したがる年寄りが居る。



名前を売りたい、自慢話を聞かせたい、昔の事を話したい、指示命令したい

という、上から目線が好きな人は、付き合いにくい!

 



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