耳順庵日記

60歳を超えて、生き馬の目を抜く首都圏の生活にカムバックした。
浦安太郎が見た、都会の意外な側面を綴ってみたい。

神輿渡御

2012年06月16日 22時31分34秒 | 都会の風景
浦安の神輿は、少しやり方が違うようだ。

 世話人の合図で、神輿の担ぎ手が打持ち上げる。



神輿がゆっくり前進する時の「マイダ、マイダ(前だ!)」という
浦安特有の掛け声は、担ぎ手だけでなく、周りを取り巻いている交代
要員も手を振りながら声を出している。



交差点や、休憩所の前などの要所では、回せをやる。



リーダーの合図で神輿を地面すれすれまで下げて「マワセ、マワセ」
の声とともに回す地すりのあとで、今度は高く持ち上げて担ぎ棒を
平手でたたきながらもう一回回す。




そのあと神輿が正面を向いたら「ヨイヨイヨイ」と3回持ち上げて、
「ソレッ」の掛け声とともに、神輿を高くほうり上げる。

 お神輿には神様が乗っているので、もちろん人が乗ることはない。
2階の窓や歩道橋など上の方から見ることも厳しく禁止されている。

 休憩所では、飲み物や冷たい食べ物がふんだんにふるまわれる。





 近郊の神輿愛好者が集まってきているようで、気合いが入っている
若衆も多いようだ。







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