耳順庵日記

60歳を超えて、生き馬の目を抜く首都圏の生活にカムバックした。
浦安太郎が見た、都会の意外な側面を綴ってみたい。

最近の相撲

2017年07月22日 11時10分25秒 | この頃思うこと

 最近の相撲は、ワンパターンだ。

 時間前の立ち会いは無くなったし、水入りの熱戦も
とんと見ない。決まり手も、代わり映えしない。
吊り出しやうっちゃり、内掛けも見ない。初代若乃花が
土俵の真ん中で投げ倒す、呼び戻しや二丁投げなどの大技
は、腹だけ大きくした今のひ弱な力士にはもう無理かも
しれない。

 小兵の力士が活躍すると、判官びいきの国民性から応援が
集まる。
 裸一貫で勝負するのが相撲だが、サポーターや絆創膏
に頼る奴ばかり。琴勇輝に至っては、テープで4本の
指を固めて、まるでグローブで突っ張ってるみたい。


最近売り出している宇良も、十両まではアクロバチックな

 野球もそうだ。投手は2ストライクの後は必ず1球
遊ぶし、打者は3ボールの後は、ど真ん中の打ち頃のス
トライクでも当然の如く見送る。
 ノーアウトでランナーが出たら、必ず送りバント。
まるで高校野球だ。
 ピッチャーは分業制が定着し、完投は殆ど無い。昔の
稲尾や金田なんかは、連投が当たり前で40勝してたんだから。


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