耳順庵日記

60歳を超えて、生き馬の目を抜く首都圏の生活にカムバックした。
浦安太郎が見た、都会の意外な側面を綴ってみたい。

侵入者、新入者への冷たい視線

2008年09月13日 10時21分01秒 | 都会の人たち
 5年半ぶりに浦安のマンションに帰ってきた。
このマンションは30年前に新築と同時に購入したので、最古参のはずである
が、やはり首都圏のベッドタウンは住民の入れ替わりが激しいようだ。同じ
棟の同じ階に8軒あるが、賃貸ではないのにこの5年半で半分以上入れ替わ
っている。
 エレベータで引越しのゴミやダンボールを捨てに行く時に、この新参者め、
という顔をして冷たい視線を浴びせてくるのは、私が見知らぬ若い人である。
ごみ集積所や郵便受けの仕組みが最近新しくなっているので、マゴマゴして
いると、こいつめよそ者か?という顔で不審な顔をするのも、若い住民であ
る。まだ車が沼津ナンバだから余計そうだ。そういえば、構内の駐車場の管
理をしている管理組合の役員も、私よりははるかに新参であった。
 古巣で村八分にされないよう、せいぜい顔合わせたときに挨拶するように
しているが、知らん顔したり顔を背けたりするのは、やはり都会の人間不信
の風潮からだろうか。

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