千秋楽の相撲は面白かった。
特に三役揃い踏みの後の三番は、充実していた。
角番大関の栃の心を、貴景勝が堂々と押し出して、大関昇進を決めた。
高安と豪栄道の大関対決も、迫力が有った。
そして、横綱同士の結びの一番は力が入った!
鶴竜は善戦したが、白鵬の気力が勝った。全勝優勝は立派だが、
インタビューは頂けない。前回顰蹙を買った万歳は控えたが、
三本締めを強要した。
相撲取りは、寡黙な方が良くはないか?
右腕を痛めて、左手一本で優勝杯を受けていたが、稀勢の里の
ように成らなければ良いが?
一敗を守って決定戦に備えた逸ノ城は、久し振りに好評を得た
と思う。
楽日に勝ち越しを掛けた力士は、必ず勝つことになっていたが、
最近は真剣勝負が多いのも気持ちいい。
イチローは感動的だったが、相撲人気もなかなかの物である!
上気した力士の肌に桜咲く 蛙蝉
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