耳順庵日記

60歳を超えて、生き馬の目を抜く首都圏の生活にカムバックした。
浦安太郎が見た、都会の意外な側面を綴ってみたい。

肩の腱板損傷

2012年12月04日 16時40分42秒 | その他
 肩を痛めて近くの順天堂に通っている。
 消炎鎮痛剤と注射で痛みが改善しない。

 腱板損傷の恐れがあるとのことでMRIで調べることになった。
阪神の金本が痛めた肩がこれである。

 順天堂の設備は予約が詰まっているとのことで、八重洲まで
出掛けた。両肩で12,000円、片方だと7,500円だとのこと。保険
を使ってこれだから、かなり高額である。

 MRI(核磁気共鳴画像)は、超音波電磁石による強力な静磁場
の中でスピンの方向が揃った、体内の水素原子を高周波の電磁波
で共振させ、定常状態への戻り方をコンピュータで解析して画像化
する技術で、断層写真が得られる。骨よりも柔らかい筋肉などの
組織の様子が見えると言われる。

 検査着を持参したら、節約できた洗濯代をチャリティ募金する
というので自前のティーシャツに着替え、電磁石のトンネルの中に
ベルトで縛り付けられた半身を閉じ込められ、工事現場のような
強烈な騒音を浴びせられる。そのためヘッドフォンでジャズ編曲
されたビートルズを聞かされたので、いつの間にか居眠りをして
いた。

 検査時間は約30分で、その後10分ほどで結果が出た。
 肩をスライスした断面が20枚位写っているA3 程のフィルムを
6枚ずつ渡されて、病院に持って行けと言う。



 見てみたが、残念ながら素人には何も読み取ることはでき
ない。順天堂の医者は、ちらっと見て「腱が少し痛んでますね、
関節唇にも損傷が見られます」。予想していた結果だからだと
思うが、相変わらずロキソニンの湿布を継続することになった。

 順天堂でX線撮影したときは、パソコンのビュアーで見せて
くれた。さすがに最近は画像も電子化されているな、と感心
したものだが、MRIの結果が銀塩フィルムに出力されているのに、
改めて驚いた。



 未だに、両肩とも肘を肩より高く上げると痛む。
 痛いからといって動かさないと固まる、と脅されたので、
毎日30分のヨガ体操で少しずつ肩を動かしているが、あまり
進展はない。困ったものである。

 ただ、不思議なことにゴルフのスウィングには、何の支障も
ない。先週は昔の仲間のコンペで、ドラコン2つとニアピンを
取り、3位になった。

 これじゃ、なかなか同情して貰えそうにないな。


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