耳順庵日記

60歳を超えて、生き馬の目を抜く首都圏の生活にカムバックした。
浦安太郎が見た、都会の意外な側面を綴ってみたい。

年賀状

2012年12月27日 13時53分40秒 | 都会の風景
 年賀状を出して来た。

 毎年、早く出そうと思うが、いつもギリギリになってしまう。
プリントゴッコで印刷いていた頃は大変だったが、最近はPCが
手伝ってくれるので、綺麗に作れる。
 実作業時間は半日もあれば済む仕事だから早くやれば気持ちが
良いのに、いつも愚図愚図してしまう。

 しかし、年末にこんな仕事をするのは日本人だけではなかろうか。
面倒ではあるが、捨て難い風習だと思う。

         賀状書きつつ想はるる故郷の老母 蛙蝉

 最近はメールやSNSで代用する向きも多いようだ。私も極く親しい
友人や、いつもメールをやり取りして居る方には、年賀メールを送る
事にしている。
 文字数の制限が無いのと、すぐレスポンスが貰えるのが、便利だ。
年賀状なら返事は1年後になる。



 さあ、後は少し掃除をすれば正月だ。孫達が集まって賑やかになるぞ!

        一年の不首尾を悔いて煤払 蛙蝉



 年末年始の行事が話題になる時期が来た。

 紅白のあと、行く年来る年の雪の中の除夜の鐘が印象的だったが、
最近はジルベスターコンサートのカウントダウンを見ることが多い。
昨年はボレロで、10秒程早く終わって白けた。

         煩悩をボレロで数えジルベスタ 蛙蝉

 今年はエルガーの威風堂々だと言う。

  良い年に向けての号砲になれば良いのだが。


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