良作なのに誉め難い罠とか

クリアしました『しらつゆの怪』ヽ(´ー｀)ノ

絵が綺麗でエフェクトが凝っててシナリオも丁寧かつ繊細な文章なのに…微妙に残念ってなんだ(￣□￣;)!!


主人公はある理由で山の中で五人の少年達(漏れなく１コ下)と知り合い、廃寺で百物語をする事になります。

その百物語がキッカケで平穏な日常が一変したのを、攻略対象の男子と共に解明して行く展開かと思いきや…


そもそもこのメンツの半分以上が人外(と言うか100％の人間ではない)って何だッ!!Σ(゜□゜;)

化け物(総括表現)が怪談話で盛り上がってんなよそこォ!!(￣皿￣;)!!


…そもそも、取り説の登場人物紹介って、ヒロインとこいつらとヒロインの育ての兄(条件が揃えば攻略対象)だけでよくね？

話がある程度進まないとオープンされない、むしろ取り扱いをシークレットにしとけよってキャラが堂々と紹介されちまってんのは…正直どうなの(￣◇￣;)


いや、中身は本当にいいんですよ？企画の初期と中期と末期で担当者変わってねぇか？と邪推したくなったとか、ヒロインが(お育ちに色々あって)軽くコミュ障のケがあると言うか、どいつもこいつも他人への気遣いが過ぎてから回って、どっちを向いても堕ちて行く未来しか見えないある意味耽美な展開とか…

でもさぁヒロインに「じゃないとエンディングに行けないじゃない」って発言させちまうってどうなの。斬新な展開にも程があるんでないのかい。

双子(二卵生)の兄が湊巳(そうし)弟が良太ってのも、長尊次卑のお家の事情でもあるのかと思いきや…何も無かったとか(両親が平和的に離婚してるが)

なんだろう、設定がなにかと勿体無い…


…や、文章はよろしいのですよ？世界観を捉え損ねると煙にまかれるけどさ。そんでありがちな日本語の間違いもあったけど(重箱隅つつき)


だが、なにせボイス待ち常態の文章読みの軽作業のせいか、今までになくプレイ中に寝落ちする回数が頻繁で困った…暑さにやられた等の可能性は幾つか考えられたらが…そんな要因を排除してもそうなったとかー…

………あるぇ？なんか生気を吸い取られてる？こーゆーゲームだけに？←コワイわ