薔薇が舞い散る爛々たる世界

…ＢＬってそーゆー意味だったのか(あながち間違っていないが)

『トガビトノセンリツ』クリアしました。

画面比率からみても、同人ゲームが移植された物っぽいのだが…文章も同人感半端ないです。

だが、移植されただけあってなかなかの良作でした(*´д｀*)

ジャケ絵がちょっとどうなのよ？レベルだったのが気にはなったが、それでもやはりプレイしたいとの猛りに任せて買ってみて良かったっす。…そう思えばいよいよあのジャケは描き直せよと思わずにいられませぬが…


変人揃いの部活の合宿からとんでもないデスゲームに巻き込まれる流れなのだが…主人公は見た目が恐いヤンキーだが実は繊細くんで、立ち絵が無いので正確な容姿は不明ですが主人公特権で本人の自覚とは別次元でモテモテです。

妄想製造機(腐女子)には親友(策略家眼鏡)とのＢＬ展開を妄想されたり(注・主人公に片想い中)、学園一の美少女にも想いを寄せられたり(本人は勘違いしちゃなんねーと目逸らし中)部外者の幼女にも好かれとります。

そして、ＢＬのひと疑惑の七緒くんからも熱い想いがっ!?

などとの楽しい横道もありますが、基本的にはハードな心理展開がねちこくていいです。本編を読破した後に、裏方も透けて読める状態で読めたり、本編には組み込みがたい話が追加で読めたりな。

って言うか、こんだけ過激な内容をよくWiiＵで発売したよな、オワコン宣言されたけどさ。