中高年の山旅三昧(その2)

■登山遍歴と鎌倉散策の記録■
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箱根:芦ノ湖外輪山(三国山)周遊(5)

2006年10月04日 07時34分56秒 | 関東・伊豆箱根・上信越
箱根:芦ノ湖外輪山(三国山)周遊(5)
(ARENA・湘南カラビナ隊合同)
2006年9月30日(土)
※http://ameblo.jp/flower-hill
もご覧ください。

7.山行概況(つづき)
 10時54分に,登山道が芦ノ湖スカイラインと合流する地点にあるレストハウスに到着する。ここで,少し早めの昼食にする。店内に入る。一同適当に昼食を摂る。沢山の観光客が休憩をとっている。しかし,登山姿をしたグループは私達だけのようである。
 11時11分にレストハウスを出発する。レストハウスの裏側にはニワトリ小屋がある。小屋の中には姿の良い雄鳥が威風堂々と辺りを見回している。北側には見晴らしの良い小山がある。麓には山羊が数匹,のんびりと草を反芻している。何となく懐かしくてのどかな風景である。私は思わず何枚かの写真を撮る。
 山羊を見ながら野原が続く小山を登り詰める。
 小山の山頂から登山道に降りられるところがないか探すが見当たらない。しかたなく,もう一度,レストハウス近くまで小山を降りて,本来の登山道を歩き始める。道はすぐに小山の山麓を通るジメジメとした暗い道になる。崩落箇所もあって,このルートでは一番嶮しいところを通過する。
 11時26分に山伏峠と書いた看板を通過する。小山の山麓を通過して,芦ノ湖スカイラインがすぐ側まで近付くが,スカイラインはここから大きく左に曲がって,登山道から遠のく。小さなアップダウンを繰り返した後,長くてダラダラとした登り坂を登り詰める。そして,12時26分に三国山山頂(1100m)に到着する。
 山頂は樹木に囲まれた静かな空き地になっている。2カ所のベンチがある。気持ちが良いところなので,暫く休憩することにする。ここで写真を撮りあう。
 12時54分に三国山を出発する。比較的なだらかな下り坂が続く。山麓の斜面に沿ったジグザグ道である。広い自動車道路の三叉路が見えてくる。そして,13時36分に湖尻峠に到着する。私は,
 「あそこに見える道を登ると1時間ぐらいで長尾峠に出ますよ。行きますか?」
と同行者に聞いてみる・・・が,誰も行こうとは言わない。私は少しばかり残念な気持ちだが,ここから深良水門に向かって急坂を降りはじめる(13時41分)。苔むして滑りやすい石を敷き詰めた急坂が続く。滑らないように気を付けながら慎重に下る。
 13時57分に深良水門に到着する。案内役の私は,ホッとする。
 14時03分,深良水門を出発する。ここからは芦ノ湖畔を巡る遊歩道である。途中,キャンプ場の休憩所で一休みして,15時08分に湖尻バス停に到着する。

(つづく)


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