中高年の山旅三昧(その2)

■登山遍歴と鎌倉散策の記録■
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初秋の鎌倉;魯山人窯跡・神明神社・光照寺・成福寺・常楽寺周遊(後篇)

2019年09月27日 04時44分25秒 | 鎌倉あれこれ

                                          <常楽寺>

    初秋の鎌倉;魯山人窯跡・神明神社・光照寺・成福寺・常楽寺周遊(後篇)
              (独り散策;雨に降られて中断)
           
              2019年9月24日(火)
 曇一時小雨
前編の記事
   ↓
https://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/533e71563b0238071ac5a4e699f7ae97               

<ルートマップ>

←クリック拡大
※再掲

<路地散策>

■楽しい路地歩き
 光照寺のクルス門を下から見上げた後,すぐ先の三叉路を左折して,光照寺境内沿いの路地に入る.私のお気に入りの散歩道である.
 左手には,光照寺墓地が続く.その先は両側に民家が建ち並ぶ.狭い道なので自動車は通らないのどノンビリと③③できるのが何よりである.

<光照寺脇の路地>

稲荷神社
 路地の両側は閑静な住宅地が続く.
 5分ほど歩くと,左手の小高いところに稲荷神社がある.小さいながらも立派なお社が建っている.お社の後ろは目が眩むような高い石垣になっている.この間の台風で倒れたのか大木が無残にも倒れている.

<崖下の稲荷神社>

何のお店だろう?
 稲荷社の先の左手に,風変わりなお店がある.
 「九星気学・・・?」
 私には良く分からないが,ちょっと気になる・・・が,今回は通過.

<九星気学のお店>

<小袋谷踏切から成福寺へ>

■小さな橋を渡る
 路地は三叉路に突き当たる.
 三叉路を右折する.右折してから真っ直ぐ進めばコンビニ+本屋のお店がある.この辺りを散策するときには,何時も立ち寄っているが,今日はちょっと別の道を歩こうかと思う.
 路地から少し広い道に出てすぐのところにある三叉路を右折して,また狭い路地に入る.そして最初の三叉路を左折して,小さな橋を渡る.橋の名前は分からない.
 橋のすぐ先で,鎌倉街道に突き当たる.

<小さな橋>

■小袋谷踏切
 鎌倉街道に突き当たってからどうしようかと戸惑うが,仕方が内ので左折.頻繁に通る車を気にしながら,小袋谷踏切へ.
 丁度そのとき湘南新宿ラインの電車が踏切を通過していく.

<小袋谷踏切>

■また路地へ
 小袋谷踏切を渡ってから,三叉路を左折してから亀甲山山麓沿いの路地に入る.曲がりくねった路地の両側には民家や墓地がある.とても静かで気楽な散策路である.
 この路地は数分で三叉路に突き当たって終わりになる.

<小袋谷踏切から路地に入る>

■厳島神社参道
 三叉路から右を見ると厳島神社の鳥居が立っている.ここは亀甲山山頂にある厳島神社参道入口である.
 ここで,厳島神社をお参りしようか,それとも左折して成福寺へ行こうかなと少々迷う・・・が,何となく階段を登るのがしんどそうな感じなので,厳島神社は辞めて左折する.すぐに横須賀線の線路に突き当たって右折する.

<厳島神社参道>

<成福寺>

■茅葺きの立派な山門
 すぐに成福寺山門前に到着する.立派な茅葺きである.
 ついつい先ほど見たばかりの魯山人窯跡の茅葺きの門がどうしようもないほど荒れ果てている姿と比較してしまう.

<成福寺山門>

■成福寺の掲示板
 山門脇の掲示板を見る.そこには,
   ”わがこころよければ
    往生すべしと
      おもうべからず
      われらは
    前任にもあらず
      賢人にもあらず”
 「往生する」ということばの深い意味が分からない私にはこの文章の真意を深く理解することは無理なようだ.

<成福寺の掲示板>

<常楽寺と木曽義高の墓>

■大船中学校脇の狭い道
 常楽寺から大船の市街地を適当に歩いて,大船中学校付近へ.
 丁度そのとき,袋小路だと思っていた中学校脇から人が出てくる.
 ”あれ,こんなところに道があったかな?”
と思いながら,大船中学校の校庭に突き当たる.すると右手に流れる小川沿いに人一人が通れるほどの道がある.
 ”へぇ~・・・,こんなところに道があったんだ! これは,もう,歩いて見るしかないな”
 この狭い道は200~300メートルほどもあるだろうか,最後は高圧線鉄塔に突き当たって広い道に出る.
 ”なんだ,こんなところに出たのか!”
 大船付近の道はもう歩き尽くしたと思っていたが,この細い道を歩くのは初めての経験である.なんだか偶然拾いものをしたような愉快な気分になる.

<大船中学校沿いの狭い路地>

■常楽寺
 大船の住宅地を抜けて,常楽寺に到着する.ここは元建長寺を言われるほど由緒のある寺である.いつも通り独り静かに参拝を済ませる.
 この寺の茅葺きの山門も実に立派である.
 奇しくも今日は3カ所の茅葺きの門を見たが,魯山人窯跡の茅葺き門の荒れようがやっぱり一番気になる.

<常楽寺の山門>

■また路地に入る
 山門に向かって左手の路地に入る.
 路地入口付近に沢山の立て看板立っているのが目を惹く.右手は常楽寺境内である.
 すぐに左へ分岐する道があるが,今日は折角だから直進して粟船山へ登ってみようかと思う.ただヤブ蚊が居そうなので,立ち止まらずにサッサと通過しよう.
<常楽寺沿いの路地>

■整備された階段道
 粟船山に突き当たる.ここからは階段道を登る.立ち止まるとヤブ蚊に襲われそうなので,サッサと階段道を登る.
 階段道の上の方は前回ここを訪れたときよりも整備されたらしく随分と歩きやすくなっている.

<粟船山に登る階段道>

■木曽義高墓
 粟船山尾根沿いにある木曽義高墓に到着する.ここで木曽義高の説明をするのもヤボなことなので省略.
 立ち止まると蚊に刺されるので,足踏みしながら参拝,写真を撮る.

<木曽義高墓>

<大船むくどり公園から大船駅へ>

■大船むくどり公園
 木曽義高墓の参拝を終えて,尾根沿いの隣にある大船むくどり公園へ.
 蚊に刺されないように気を付けていたのに,腕の露出部2カ所をやられている.痒くて仕方がない.
 大船むくどり公園の急階段を降りて大船の住宅地へ.

<大船むくどり公園>

■突然の雨・大船駅で散策終わり
 突然,雨が降り出す.不用意ながら傘は持っていない.天気予報が当たったのかな.
 大した雨ではないが,路面が瞬く間に濡れ始める.
 ”こりゃ~,駄目ダ”
 私は散策を諦めて,急いで大船駅に向かうことにする.
 三菱電機と大船中央病院の間の道を急ぐ.5~6分で大船駅に到着する.本当はあと7000歩程度は歩きたかったが,残念ながら大船駅で中断する.

<ラップタイム>

13:04  鎌倉中央公園淸水塚口歩き出し
13:13      〃    山崎口
13:22  薬師堂跡
13:29  魯山人窯跡
13:31  矢戸池入口
13:37  山崎小学校正門前
13:41  神明神社
13:50  窟の地蔵
13:58  光照寺
14:06  崖下の稲荷神社
14:15  小袋谷交差点
14:19  厳島神社参道入口
14:21  成福寺
14:27  大船中学校
14:38  常楽寺
14:43  木曽義高墓
14:43  大船むくどり公園
14:58  大船駅

[散策記録]

■水平距離             5.7km

■縁面距離             6.0km

■累積標高(+)           92m

■累積標高(ー)          137m

■所要時間 (休憩時間込み)
 鎌倉中央公園淸水塚口発          13:04
 大船駅着               14:58   
 (所要時間)                     1時間54分(1.90h)
 水平歩行速度        5.7km÷1.90h=3.0km/h
                                   (おわり)
「鎌倉あれこれ」の次回の記事
https://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/c895b942dc09bc64a1b801d354b201d4

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