中高年の山旅三昧(その2)

■登山遍歴と鎌倉散策の記録■
最初に左下の“カテゴリー”を選んで,クリックして下さい.

梅雨明けの鎌倉;源氏山・泥濘の大仏ハイキングコース・月影地蔵周遊(後編)

2020年08月06日 06時11分21秒 | 鎌倉あれこれ

                  <月影地蔵>

       梅雨明けの鎌倉;源氏山・泥濘の大仏ハイキングコース・月影地蔵周遊(後編)
                 (独りウォーキング)

              2020年8月3日(月) 
前編の記事
  ↓
https://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/999b89f3770f59033c74bddf17ab614c

<コース地図>

■コース全体図

←クリック拡大
※再掲


<長谷配水池へ>

■長くて急な階段を登る
 右折して,夏草が繁茂する長い石段を登りはじめる.一体何段あるのだろうか.最初から段数など数える気がないので何段あるか分からないが,多分200段はあるだろうと思う.蒸し暑いのについつい息が切れそうになるほどの勢いで登りそうになるので,終始注意していなければならない.
 冬の間は階段を登るにつれて,進行方向左手の視界が開けるが,今は背の丈以上の夏草が繁茂していて,見晴らしなどほとんどない.ただ,ただ,シンドイだけである.

<急で長い階段が続く>

■長谷配水池広場
 14時24分,やっと長谷配水池広場に到着する.夏草の広場には全く人の気配がない.ここで3分ほど給水休憩を取る.
 ここからちょっと離れたところに展望台があるが,そこまでの土道がすっかり草に覆われている.ヤブ蚊に刺されそうなので,敢えて展望台に行くことは止めておこう.

<長谷配水池広場>

<谷戸を下って稲村ヶ崎小学校へ>

■谷戸沿いの道に降りる
 これから反対側の谷戸沿いの坂道を下る.極楽寺2丁目.さきほど登るのを止めた展望台に登ると.谷戸の先に相模湾がちょっと見えるのだが・・・
 両側から夏草が覆うように生えている急な下り坂を滑らないように注意しながら降りる.せいぜい十数メートルの長さしかないが,人一人通れるだけの道幅だ.
 細い道を下ると,自動車が通れるほどの広さの道につながる.でもサンフランシスコを連想させるほどの急坂である.

<極楽寺2丁目の谷戸を見下ろす>

■谷戸沿いの静かな住宅地
 谷戸の中に入ると,高いところで吹いていた風がほとんどなくなる.随分と蒸し暑いので,マスクを顎まで下ろしてしまう.
 幸いなことに,この谷戸を下り終えるまで,すれ違う人は居なかった.

<谷戸を下り始める>

■稲村ヶ崎小学校
 14時35分頃,一升枡遺跡へ向かう分岐を通過する.
 14時37分,稲村ヶ崎小学校の三叉路に到着,右折する.頭上に小学校の渡り廊下が通っている道を北に向かって歩き始める.


<稲村ヶ崎小学校>

<月影地蔵で給水休憩>

■月影地蔵前に到着
 稲村ヶ崎小学校の間を抜けて,200メートルほど先に三叉路がある.直進するとほどなく行き止まりになる.三叉路を左折して道なりに歩いて,14時41分,月影地蔵に到着する(冒頭の写真).
 鎌倉には沢山の地蔵が祀られているが,私が知っている限りで言えば,この月影地蔵が一番のお気に入りである.


<月影地蔵>

■日陰で給水休憩
 地蔵堂の日陰で立ったまま給水休憩をとる.
 ”さて,これからどこを通って帰ろうかな・・・”
 ここから成就院墓地の脇を登って,陣鐘山の尾根道と夫婦池公園を通過して戻るのが一番良いコースだが,もう15時に近いので,時間的に無理のようである.
 ”ならば,トンネルを潜って馬場ヶ谷へ抜けるしかないな・・・”

<月影地蔵境内の石塔群>

<トンネルを潜って振り出しの清水塚口へ>

■長閑な谷戸
 月影地蔵での休憩は30秒ほどで終わる.
 そのまま,路地風の道を歩き続ける.やがて道の両側の民家がちょっと途絶え,右手に畑が広がる谷戸を横断する.この谷戸沿いに土道が谷戸の奥の方まで続いているが,この道はそのうちに歩いてみようとは思っているが,今のところ,まだ歩いたことがない.

<長閑な畑が広がる>

■トンネルに到着
 やがて急勾配で左右にクネクネと曲がる上り坂になる.道の両側には民家が建ち並ぶ,枝道がいくつか分岐する.先へ進むほど急勾配の登り坂になる.
 14時50分,通称お化けトンネルに到着する.谷戸を吹き上げてくる風がトンネルに集まるので,涼しい風が絶えず吹いている.

<トンネルに到着>

バス停火の見下方面へ
 トンネルを潜って反対側へ.
 こんどはやや急な下り坂になる.こちら側も谷戸の中.進行方向右手は崖が続く.崖の上も住宅地になっている.左手は谷戸に囲まれた住宅が軒を連ねている.
 藤沢鎌倉道路に近づくと,いくつかの道が交差する.
 つい先日訪れた三貴園方面へ向かう道との十字路も通過する.自動車の交通量の多い藤沢鎌倉道路は避けて通りたいので,左折して裏道を歩きはじめる.

<トンネルの反対側>

■無事,清水塚口へ戻る
 15時07分,藤沢鎌倉道路の常盤口交差点を通過する.交差点近くにある聖ミカエル幼稚園脇から,また裏道に入る.静かな裏道に入り”ホッ”とする.
 15時13分,梶原口に到着.ここから先は勝手知ったる住宅地.住宅地内の坂道を観念して登り続ける.そして,15時27分,無事,振り出しの鎌倉中央公園清水塚口に戻る.予定より3分早く戻った.
 本日のお散歩は,歩行距離8キロメートル弱,歩数は13,301歩だった.

<ラップタイム>

13:11  鎌倉中央公園清水塚口歩き出し
13:16  山の上ロータリー
13:22  日当公園
13:26  南管理事務所
13:27  銭洗弁天参道入口
13:31  源氏山公園入口
13:31  葛原岡神社(13:37まで参拝,給水休憩)
13:40  大仏ハイキングコース入口
13:51  桔梗山方面分岐
14:01  浅間神社分岐
14:19  大仏切通分岐
14:21  長谷配水池方面分岐
14:27  長谷配水池広場(14:34まで給水休憩)
14:34  一升枡遺跡方面分岐
14:37  稲村ヶ崎小学校
14:41  月影地蔵
14:50  トンネル
14:59  神奈川県企業庁水道局鎌倉ポンプ場
15:07  信号常盤口
15:10  聖ミカエル幼稚園
15:13  梶原口
15:28  鎌倉中央公園清水塚口着

[ウォーキング記録]

■水平距離             7.78km

■鉛面距離             7.83km

累積標高(+)          289m

■累積標高(-)          289m

■所要時間 (休憩時間込み)
 鎌倉中央公園清水塚口歩き出し   13:11
      〃    着      15:28
 (所要時間)          2時間17分(2.28h)
 歩行速度            7.83km÷2.28h=3.24km/h

歩数               13,301歩

■歩幅              7.83km÷13,301歩=0.000589km/歩
                         (=58.9cm/歩)
■歩行ピッチ           13,301歩÷2.28h=5,833.8歩/h
                 5,833.8歩/h÷60分/h÷60秒/分=1.62歩/秒
        ※大仏ハイキングコースの泥んこ道が影響して,諸数値が悪かった.
                                 (おわり)
「鎌倉あれこれ」の次回の記事
https://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/b026024d7c7338cadde53e8d948ce681

お断り
 これら記事は,私のボケ防止と趣味仲間を読者対象としたものであり,一般の読者を対象としていません,したがって,まったく個人的なものです.また十分に時間を掛けて編集していませんので,記事は正確とは言えないし,誤字脱字転換ミスも多々あると思います.このことを前提にしてご覧下さい.
 当ブログ記事を読んで,不快になられた方は,以後,当ブログへのアクセスはご遠慮下さい.
 
なお,古い記事には顔写真が掲載されていますが,すべてご本人の了承を得た上で掲載したものです

 







最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。