中高年の山旅三昧(その2)

■登山遍歴と鎌倉散策の記録■
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閑話休題:水彩画『氷河のスイスアルプス』

2010年11月14日 05時14分16秒 | 閑話休題:日々雑感

                              
       閑話休題:水彩画『氷河のスイスアルプス』
         (2010郁奈美会員展出展作品)
      2010年11月13日(土)~19日(金)

 サンデー毎日の私は,気が向くと水彩画を描き始める.ただ,気が乗らないと,何日でも描きかけの絵をほったらかしにする.描いていて楽しくない絵は,何のために描いているのか分からなくなるから,気が乗らない限り,絵筆を握ることはない.
 ところが天気が良くなると,いえにジットしているのが嫌だし勿体ない.
 そんな毎日を過ごしていると,勢い絵を描く時間は短くなる.それでも,絵は少しずつ描き進む.
 そして,このほど『氷河のスイスアルプス』というけったいな題名の水彩画を,下記により出展した.でも,所詮は私ごとき素人の絵は,鑑賞に値しないことぐらいは先刻承知している.

               記

■題名『氷河のスイスアルプス』(20号)

■第21回「2010神奈美会員展」
  2010年11月13日(土)~19日(金)

■場所横浜市民ギャラリー3階C室
 JR関内駅(南口下車),横浜市教育文化センター内

■主催 過縄和美術協会
 後援 横浜市

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<私の思い>

 私は素人の登山愛好者である.
 この絵は,数年前山仲間とスイスのメンヒ山とユングフラウ山に登ったときに描いたラフスケッチをもとに水彩画に仕上げたものである.
 私にとって山の絵は,山を単なる遠景として扱うのは忍びない.遠目には美しい富士山も,実際に登ってみると累々と重なり合う岩稜を苦労して登らなければならない.そして足許深くには煮えたぎるマグマがのたうっている.
 山の絵を描くときは,本来や間が持っている荒々しさがにじみ出るような絵にしたい.苦労して登った山の感動が伝わるような絵を描きたいというのが私の願いである.
 ただ,素人の私には,そんな大逸れたことは,とても無理.
 でも,そんな気持ちを少しでも感じ取っていただければ,望外の幸せである.
                                  (終わり)

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