中高年の山旅三昧(その2)

■登山遍歴と鎌倉散策の記録■
最初に左下の“カテゴリー”を選んで,クリックして下さい.

春うららの鎌倉;谷戸池・玉泉寺・龍宝寺・宮前御霊神社を一回り(3・完)

2020年04月08日 06時19分13秒 | 鎌倉あれこれ

                    <宮前御霊神社境内>

     春うららの鎌倉;谷戸池・玉泉寺・龍宝寺・宮前御霊神社を一回り(3・完)
           <<宮前御霊神社・等覚寺・大平山公園>>
               (独り散策)
           2020年4月3日(金) 晴
前の記事(2)
  ↓
https://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/cc3e0e4dcfae2c078135c9e140727e80

<ルート地図>


←クリック拡大
※再掲


<植木から柏尾川沿いの道へ>

■マンション群を抜ける
 龍宝寺の参拝を終えて,14時39分,龍宝寺前の信号を渡って,植木の住宅地を南西に向けて歩き始める.5分ほど歩くと,この道は大規模商業施設コーナン付近でバス通りに合流する.そのままこのバス通りを歩けばフラワーセンター方面に向かうが,それでは面白くない.途中から横浜国大の施設の脇を通り抜けるが,この道は金網に突き当たって終わりになる.そこから先は人だけが通り抜ける細い道が続く.
 何かの施設の庭に咲く桜を眺めながら,この細い道を先へ進む.路地はマンション群が立ち並ぶ住宅地内の道につながっている.

<細い道を抜けてマンション群の中へ>

■柏尾川沿いの道
 14時54分,マンション群を抜けて柏尾川沿いの道に突き当たる.この三叉路を左に曲がればフラワーセンター方面,右へ曲がれば藤沢市である.ここで,どっちへ曲がろうかと迷うが,結局は右折,柏尾川右岸を川下に向けて歩き出す.
 15時00分,岡本むくげ公園前を通過する.ここから,結構長い単調な道が続く.
 途中で東海道本線の線路が柏尾川を渡るので,柏尾川沿いの道は線路沿いの道に変わる.

<柏尾川の道に出る>

■単調な線路沿いの道
 進行方向左手は東海道本線や電車車庫の線路,右手は大きな工場が連続する.真っ直ぐ直線で単調な道が何時までも続くのでだんだんと飽きてくる.
 現在は洒落た社名(忘れた!)になったステンレス会社の工場前を通り抜けて藤沢市内に入る.途端に余所の街に入った不安感に襲われる.続いて武田薬品の大きな工場(研究所?)沿いの道を歩き続ける.その間,東海道本線の電車が何本も通過していく.

<東海道本線沿いの道を歩く>

<史跡兜松と鎌倉古道上の道>

■ガードを潜る
 15時10分,ようやく東海道本線の下を潜るガードに到着する.このガードは不思議なことに道路の真ん中に地面より高い水路のような溝が通っている.溝には蓋がしてあるが,蓋の上は人間が通れるだけの高さはない.
 ガードを抜けた先は神戸製鋼の敷地に突き当たる.突き当たりを右折する.

<東海道本線を潜るガード>

■市民農園と宮前御霊神社の山
 進行方向左手は神戸製鋼,右手は藤沢市民農園の道を歩く右手前方には宮前御霊神社が鎮座する旗立山が見えている.
 
<市民農園の脇を通る>

■史跡兜松
 進行方向左手は神戸製鋼の敷地が続く.
 15時16分,史跡兜松近くに到着する.後三年の役に参加した鎌倉権五郎が兜を掛けたという伝説のある場所が神戸製鋼の敷地内にある.もちろん当時の松など今はないが,道路に面して兜松の案内板が設置されている.
 今回は案内板のあるところまでは行かずに,その手前にある三叉路を右に鋭角に曲がって鎌倉古道上の道に入る.

<史跡兜松付近>

■鎌倉古道(
上の道)
 ここ10年ほどの間に,鎌倉古道入口付近が住宅地に変わってしまったので,古道の雰囲気は大分薄れてしまったが,坂道を登ると,「鎌倉古道(上の道)」の案内板がある.この案内板付近にはまだ古道らしい雰囲気がいくらか残っている.
 この案内板の直ぐ先が宮前御霊神社の裏参道入口になっている.

<鎌倉古道(上の道)>

<宮前御霊神社>

■裏参道から宮前御霊神社へ
 裏参道入口から,ほんの10~20メートルほど坂道を登ると宮前御霊神社裏山の尾根に到着する.この尾根を左へ向かうと,旗立山山頂,尾根を越えてアジサイの中の道を少し下ると宮前御霊神社拝殿に到着する(15時19分).
 旗立山には前九年の役のときは源頼義,後三年の役のときは源義家が山頂に旗を立てて兵を募ったという故事がある.
 
<宮前御霊神社拝殿>

■長くて急な石段
 拝殿前から桜の花と宮前付近の住宅地が見下ろせる.
 境内にはいろいろと見所が沢山あるが,大分時間が押しているので,道草せずに表参道の急階段を降りる.
 15時22分,鳥居を潜って,宮前の住宅地内に入る.


<表参道の石段と鳥居>

<稲荷神社と大門>

■稲荷神社

 石段を降りて宮前の住宅地内の道を直進する.
 15時23分,進行方向左手の空き地の突き当たりに稲荷神社がある.ついでに立ち寄ってみる.なお,二つの鳥居は神明鳥居系の素木鳥居と思われる.奥の鳥居には扁額が付いているようだ.

<路傍の稲荷神社>

■大門跡
 15時24分,十字路の角にある大門跡に到着する.今は小さな案内板の下に石塔や宝筐印塔の頭部と思われる欠片がおいてあるだけで,大門の痕跡は全くない.


←クリック拡大
※現地案内板を撮影


<古館橋・大平山公園を経由して清水塚口へ>

■JR東日本工場跡地
 大門跡前の十字路を左折,15時36分,古館橋を渡って鎌倉市内に戻る.県道を横切って,長い直線道を深沢方面へ向かう.進行方向左手にはJR東日本の工場跡地が延々と続く.歩いていて途中で嫌になるほど単調な道である.この跡地の一角に鎌倉市役所が引っ越してくると聞いている.

<広々としたIR東日本工場跡地>

■大平山公園
 15時46分,深沢で頭上を湘南モノレールが走る道路と交差する.交差点をそのまま直進,最初の三叉路で左折して,等覚寺,大慶寺を通過し,大平山丸山住宅地に入る.長い坂道を登って,16時01分,大平山公園に到着する.
 公園の桜は今がちょうど見頃である.


<大平山公園の桜>

■清水塚口に無事帰着
 16時04分,無事,鎌倉中央公園清水塚口に戻る.
 こうして歩き出し時点では全く予期していなかったコースを辿って,本日の出鱈目散策は無事終わる.

<鎌倉中央公園清水塚口>

<ラップタイム>

13:15  鎌倉中央公園清水塚口歩き出し
13:30  薬師堂跡
13:46  東海道本線踏切・柏尾川を渡る
14:03  谷戸池・子育地蔵(14:08まで)
14:13  岡本神社参道入口
14:14  伏見稲荷
      (旧参道を途中で引き返す)
14:21  岡本神社(14:22まで)
14:28  玉泉寺
14:32  龍宝寺トンネル
14:35  龍宝寺(14:39まで)
14:54  柏尾川沿いの道
15:00  岡本むくげ公園
15:10  東海道本線ガードを潜る
15:16  兜松
15:19  宮前御霊神社(15:22まで)
15:24  大門跡
15:36  古館橋
15:46  深沢
16:02  大平山公園
16:04  鎌倉中央公園清水塚口着

[ウォーキング記録]

■水平距離                  10.77km

■鉛面距離                  10:78km

■累積標高(+)              160m

■累積標高(-)              160m

■所要時間 (休憩時間込み)
 鎌倉中央公園清水塚口歩き出し     13:15
       〃        着         16:04
 (所要時間)              2時間49分(=2.82h=169分)
 水平歩行速度            10.77km÷2.82h=3.82km/h
 【参考値】
 総歩数                                    16,259歩
 歩数ピッチ              16,259歩÷169分=96.2歩/分
 歩幅                  10.77km÷16,259歩=0.00066km/歩(=66cm/歩)
   ※ほとんど平地だったために歩幅はやや広めだった.
                                           (おわり)
「鎌倉あれこれの」の次回の記事
https://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/b1fbe14f3a40b88c70985d67a6b0cfe6

「鎌倉あれこれ」の前回の記事
https://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/3cee59363f58f9928dc080b61d378cd5

お断り;
 これらの記事は,私のボケ防止と趣味仲間を読者対象としたものであり,一般の読者を対象としていません,したがって,まったく個人的なものです.また十分に時間を掛けて編集していませんので,記事は正確とは言えないし,誤字脱字転換ミスも多々あると思います.このことを前提にしてご覧下さい.
  また,当ブログ記事を読んで,不快になられた方は,以後,当ブログへのアクセスはご遠慮下さい.
 なお,古い記事には顔写真が掲載されていますが,すべてご本人の了承を得た上で掲載したものです. 




最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。