<野々海峠登山口>
信越トレイル(セクション4~6):第2日目(1);ムーンベイ25から野々海峠へ
(アルパインツアー)
2017年10月14日(土)~16日(月)
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第2日目;2017年10月15日(日) 雨
<ルート地図>
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<ムーンベイ25の朝>
■昨夜はよく眠れた
信越トレイル縦走第2日目を迎える.
自宅以外の場所では,余りよく眠れないことが多いが,昨夜はまあまあよく眠れた.
4時頃トイレ.そのままウツラウツラの状態で過ごす.
5時少し前に同室の方が目覚めたらしいので,一緒に起床する.寒い.
■美味しい朝食
6時15分から朝食である.
少々早めに1階の食堂へ向かう.
朝食のメニューは下の写真の通りである.山登りにもかかわらず,シッカリとした朝食が撮れるのは凄いことだなと思いながら美味しく頂戴する.
<ムーンベイ21の朝食>
■今日の弁当
6時35分,朝食を終える.
食堂入口で,昼食用の弁当を受け取って自室に戻る.
弁当の中身はオニギリ2個,飲み物(お茶)1本,菓子など.
<弁当>
<野々海峠へ>
■専用車に乗ってムーンベイ25を出発
6時55分,専用車に乗車して,ムーンベイ25から発車する.運転手はムーンベイ25のご主人である.
今日のガイド役は,有名なMSさんである.昨年秋にも.MSさんのガイドで,セクション1~3を歩いたが,博識な上に,素晴らしいガイドぶりだったので,機会があればまたMSさんにガイドして貰いたいなと思っていた.今回も2日目のガイドはMSさんと伺いとても嬉しくなる.
MSさんも,私たちと一緒にムーンベイ25前から専用車に乗車する.MSさんは私の顔を見るなり,
「おや,去年も(信越トレイルへ)いらしたですね…」
と驚く.
NSさんが私の顔を覚えていてくれたのに,私はビックリ.大いに感激する.
<ムーンベイ21から発車>
■千曲川右岸沿いに…
ムーベイ25を発車して程なく国道117号線を千曲川右岸沿いに川下に向かって走り続ける.昨日,岐路に通った道を逆に走っている.
今日も相変わらず天気は悪そうである.せめて雨だけは勘弁してくれと願っているが,この先の天気がどうなるんだろうか.期待薄である.
車窓から眺める千曲川は,一体どっちに向かって流れているのか分からないほどユックリとした流れである.私の生まれ故郷である小諸辺りで見かける千曲川と同じ川とは思えないほど悠々泰然とした流れである.
<千曲川右岸沿いに走る>
■一斉に向きを変えた六地蔵
途中で,運転手のムーンベイ21のご主人が,
「…ちょっと寄り道して六地蔵を見ていきませんか.この近くなので…」
と提案する.
私たちには何のことか分からないが,添乗しているMSさんが,「いいですね」と同意する.
国道117号線から右折して旧道のような枝道にナイル.
7時15分,道路沿いに一列に並んだ六地蔵前に到着する.専用車から下車して,六地蔵を拝観する.
<六地蔵>
■六地蔵の不思議
六地蔵の傍らに説明文が掲示されている.
MSガイドとこの越名文によると,もともとはこれらの六地蔵は道路の方を向いていたが,2011年の東日本大震災のときの地震で全ての六地蔵が一斉に90度開店して今のように一列縦隊になったという.
地震後,ここを訪れた村人が,一斉に向きを変えた六地蔵を見て,大変ビックリしたとのこと.
”六地蔵が村を災害から守ってくれたんだ…!”
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<六地蔵の案内板>
■登山口野々海峠に到着
7時19分,六地蔵の見物を終える.
私たちを乗せた専用車は,7時23分,国道117号線に合流する.程なく東大滝橋を渡り千曲川左岸沿いの道に入る.さらにJR飯山線平滝駅手前で左折して平滝の集落に入る.ここから先はつづら折りの上り坂が連続する.専用車は瞬く間に高度を上げていく.
7時53分,野々海キャンプ場入り口に到着する.ここで4分ほどトイレ休憩.
8時05分,野々海峠に到着する(冒頭の写真).
残念ながらしとしと雨が降っている.私たちは専用車の中で雨具を着用してから専用車を降りる.
雨の中MSガイドが音頭を取って,簡単なウォームアップストレッチを行う.そして,8時13分,MSガイドが先導で,セクション6の後半から歩き出す.
例によって,私は列の一番最後.きままに写真を撮りながら歩くことにする.
今日の行程は少々長くて,水平鉾距離が約19キロメートル.暗くならない前にセクション5の終点までたどり着ければ上々だとのこと.
<野々海峠から歩き出す>
(つづく)
つづきの記事
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目次
信越トレイル(セクション1~3)
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信越トレイル(セクション4~6)
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