<シルクセンター前の広場>
春爛漫の横浜:山下公園
(単独散策)
2008年3月28日(金) 晴れ
<パスポート更新>
■天気がよいのに・・・
flower-hillは,山仲間達と一緒に,今年の夏,海外某所の登山を計画中である。つい先日,念のために,現在所持しているパスポートの有効期限を調べて驚いた。歳月の経つのは早いもので,有効期限10年のパスポートを取得してから,この4月上旬に,早,10年の歳月が過ぎ去ろうとしている。正に“光陰矢の如し”である。
改めて,10年回使い古したパスポートにシゲシゲと眺め入る。冒頭のページで,まだ色つやの良い10年前の自分の写真を発見する。この写真を見ると,過ぎ去った10年は短いようで,長いことを実感する。パスポートの中を見ると,実に何回も海外旅行をしている。勿論,つい数年前までは現役だったので,これらの海外旅行の大方は,仕事のための旅行が多いが,最近になるに連れて,全く私的な山旅旅行が大半になっているのに驚く。これでは,平素,いくら節約をしても,やりくりに大変になるのは自明の理である。
とはいえ,元気な内に,あれこれとしておきたいという気持も強い。そんな思いから,今持っているパスポートの有効期限内に,更新をしておこうと思い立った。それで,1週間ほど前に,横浜の山下公園の近くにあるシルクセンターに出向いて,パスポートの更新手続きをした。そして,今日はいよいよ新しいパスポートを受領する日である。
■新しいパスポート
朝から天気がよい。こんな日には,何をさておいても,本当は丹沢塔ノ岳詣でをしたかったが,早割の航空券を確保するためには,1日も早くパスポートを受領しなければならない。
朝食を済ませてから,多少の日課業務を片付けて,早速,家を出発する。何時の外出のように,ポケットには,小型のデジカメを忍ばせている。大船から根岸線に乗って,関内駅に到着する。私が住んでいる鎌倉から横浜は,いくらも離れていないが,山以外には出不精の私にとって,久々の横浜である。見るもの触るもの全てが新鮮である。
横浜スタジアムのある横浜公園を北北東に横切って,日本大通りに出る。もっと近道があるのかも知れないが,田舎者の私は,一番分かりやすい道を通って,山下公園近くにあるシルクセンターに到着する。
<道端の変なオッサン,ビックリする:日本大通> <赤い靴の女の子:山下公園>
シルクセンター2階にあるパスポートセンター(正式な名称は知らない)は,沢山の来訪者で混雑している。近くにあるお店で,証紙や印紙を購入して(それにしても高いな!),受領手続きをする。15分ほど待って,漸く新しいパスポートを入手する。
真新しいパスポートは,当然の事ながら中身は真っ白である。パスポートの中程には,硬いボール紙のページが挟まっている。この中にICチップが組み込まれているそうである。パスポートに印刷されている自分の写真が,今までのパスポートに比較すると,如何にも老けていて,生彩が無くなっている。まあ,それは仕方がないことなのだが,如何にも情けない。
それに,一寸だけ侘びしいことがある。新しいパスポートの表紙は青色である。つまり,有効期限が10年ではなく,5年。なぜ,5年にしたかって・・・? それは,今,もう○10+5才。いくら私が元気だとしても,(○+1)10才を越えてまで,海外に出掛けることは想像しにくいからである。
「まあ,あと5年頑張ろう・・・その後のことは,その時考えればいいさ・・・」
<ちょっと散策>
■桑の森
シルクセンターの建物から外に出る。
昼時とあって,近くの事務所で働いている方々や,観光客で,街は賑わっている。こんな情景を見ていると,私まで心が浮き浮きしてくる。このまま家に帰るのは惜しいような気分になる。
建物の側に「桑の森」という展示物がある。シルク博物館のPRのためのものだろうか。ここには10数本の小さな桑の木と,大きな桑の木1本が植えられている。私は,桑の木を見ながら,このまま,まっすぐ家に帰るか,それとも少し散策を楽しんでから帰るか,迷っている。
私の故郷,信州では,昔,養蚕が盛んであった。あの頃,彼方此方に桑の木があった。桑の実も美味しかった。戦争末期の勤労動員で,桑の株を掘り返す重労働をしたこともある。そんなことを回想しながら,暫くの間,桑の木を見詰めている。
すると,どこからともなく現れた老人が,私に話しかけてくる。
「・・・桑の木は,一度掘り起こしてから,もう一度,植え直すと,使えるようになるんだな~ぁ・・・・」
私が生半可な相槌を打っていると,話がドンドンと進む。私は面倒くさくなり,その場を立ち去ろうとする。丁度その時,杖を突いたもう一人の老人がやってくる。彼は,早速,その老人にも話しかける。
「お宅,お幾つですか・・・?」
と,いきなり,年齢を聞く。
「私? 私は○10+1才ですよ・・・数年前から足を悪くしています・・」
と後から北老人が返事をする。
「そうですか・・・私は○10+3才ですよ。貴方より2才年上だ・・・」
と彼は答えながら,私の方を向いて,
「貴方は若いでしょう。何歳ですか・・・?」
と聞く。余計なお世話だと心の中では思ったが,
「私?・・・私は昭和×年生まれ。○10+5才ですよ・・・」
と答える。
「何だ! 貴方が一番若いと思ったのに・・・」
私は偶然にも,髪の毛がやや黒いせいだとは思うが,多少は実年齢より若く見られることが多い。でも,この頃は,歯や眼の調子が悪いので,十分に老いていることを自覚している・・・が,こんな話に何時までも付き合いたくない。仮に私が若く見えるからといって,決して40~50才代に見える訳ではない。誤差はせいぜい実年齢プラマイ5年程度のことである。こういうのを「目くそ鼻くそ」という。
2人の老人が,ゴシャゴシャと話をしている間に,私は抜き足差し足で,何気ない素振りで,2人から数メートル離れる。そこから,一気に2人と反対側に歩き去る。
<桑の森> <シルクセンター脇の噴水広場>
■山下公園
立ち去った先が山下公園の入口である。成り行きで山下公園に入る。
本当は,新しいパスポートを入手したら,すぐに家に帰って,新しいパスポート番号を,早割航空券を取りまとめている責任者に,早く連絡しなければならない。でも,公園周辺の桜は満開だし,山下公園には春の日が柔らかに降り注いでいる。これはもう,暫くは道草しないわけにはいかない。
私は,多少,気が咎めるものの,帰り道とは反対に,山下公園を岸壁沿いに歩き出す。
<山下公園からの眺望>
公園入口にあるオシャレなコンビニで,握り飯2個と炭酸飲料水を購入する。これが今日の昼食である。昼食をブラブラさせながら,山下公園の中を当てもなく歩き回る。そして,空いているベンチに座って,昼食を済ませる。辺りには,家族連れや,若い人達のグループも沢山散策している。
平素,山へばかり行っている私には,山下公園から眺めたビル群が,とても新鮮に見える。ビル群の稜線が,何だか,まるで北アルプスの連峰のように見えてくる。
<横浜のスカイスクレーパー>
ブラブラしていると「赤い靴の女の子」の像を見付ける。中学生ぐらいの女の子が像の前に集まって,写真を取り合っている。この像の女の子が可愛かったので,群がっている中学生がいなくなるのを待って,この像の写真を撮る。
■素敵な散策道
山下公園から港湾労働会館の方へ引き返す。そこには,平素見慣れている鎌倉の店とは,ひと味違うオシャレな店が並んでいる。大きなハイネッケンの瓶が,日除け屋根を突き破っている店も面白い。交差点の角に,意表を突くように,裸婦の像が置いてある。ショーウインドウに並ぶ豚の群も面白い。
足元を見ると,変わった敷石が眼に付く。歩道に座り込んで,何枚かの写真を撮る。私の側を通り抜けていく人達は,多分,
「この年寄りは,気が狂ったんじゃないの・・・」
と思っているに違いない。
<歩道を飾る素敵なタイル:こういうの本当に良いなと思う>
※特にこの「人魚と灯台」,素晴らしい!!
■桜が満開
日本大通を通って帰途につく。改めて,この大通りを歩くと,まるでヨーロッパの何処かの街を歩いているのではないかと錯覚するほどオシャレである。歩道の中にある緑地帯には沢山の花が咲いている。緑地帯に沿って備え付けてあるベンチには,日光浴をしながら休憩を取っているサラリーマンやOLが沢山居る。
途中から,角を適当に曲がりながら,関内駅方面に歩き続ける。ここが何処かは正確には分からないが「神奈川運上所跡」という場所を通過する。この一角には,今,満開の桜が沢山ある。思わず見とれて,随分何枚も写真を撮る。
<街角の彫像:こんな素晴らしい彫像があちこちに見られるなんて素晴らしい!>
■途中で見掛けた綺麗な花
綺麗な花を見ていると,心が洗われるような気がする。
■遅ればせながら帰宅
大分道草を食ってしまったが,15時30分頃,関内駅に戻る。
久々に,横浜の中心街を散歩した。美しいものが沢山ある素晴らしい所だと実感した。
焦るように家に帰って,新しいパスポートの番号などを,PCを使って,取りまとめ役に送る。これで,いよいよ,今年度の海外登山の計画に本腰を入れなければならない。果たしていけるかどうかは別として・・・・
今日,更新したパスポートの有効期限が切れるころ,果たして私は元気でいられるだろうか。ひょっとしたら,数次のパスポートではなく,シングルパスポートを使って,三途の川向こう国に出掛けているかも知れない・・・・そう考えると,これからの一日一日を大切にしなければダメだなと,改めて思う。
明日は,某グループ主催の「藤沢宿社寺史跡巡り」に出掛ける予定である。
(おわり)
春爛漫の横浜:山下公園
(単独散策)
2008年3月28日(金) 晴れ
<パスポート更新>
■天気がよいのに・・・
flower-hillは,山仲間達と一緒に,今年の夏,海外某所の登山を計画中である。つい先日,念のために,現在所持しているパスポートの有効期限を調べて驚いた。歳月の経つのは早いもので,有効期限10年のパスポートを取得してから,この4月上旬に,早,10年の歳月が過ぎ去ろうとしている。正に“光陰矢の如し”である。
改めて,10年回使い古したパスポートにシゲシゲと眺め入る。冒頭のページで,まだ色つやの良い10年前の自分の写真を発見する。この写真を見ると,過ぎ去った10年は短いようで,長いことを実感する。パスポートの中を見ると,実に何回も海外旅行をしている。勿論,つい数年前までは現役だったので,これらの海外旅行の大方は,仕事のための旅行が多いが,最近になるに連れて,全く私的な山旅旅行が大半になっているのに驚く。これでは,平素,いくら節約をしても,やりくりに大変になるのは自明の理である。
とはいえ,元気な内に,あれこれとしておきたいという気持も強い。そんな思いから,今持っているパスポートの有効期限内に,更新をしておこうと思い立った。それで,1週間ほど前に,横浜の山下公園の近くにあるシルクセンターに出向いて,パスポートの更新手続きをした。そして,今日はいよいよ新しいパスポートを受領する日である。
■新しいパスポート
朝から天気がよい。こんな日には,何をさておいても,本当は丹沢塔ノ岳詣でをしたかったが,早割の航空券を確保するためには,1日も早くパスポートを受領しなければならない。
朝食を済ませてから,多少の日課業務を片付けて,早速,家を出発する。何時の外出のように,ポケットには,小型のデジカメを忍ばせている。大船から根岸線に乗って,関内駅に到着する。私が住んでいる鎌倉から横浜は,いくらも離れていないが,山以外には出不精の私にとって,久々の横浜である。見るもの触るもの全てが新鮮である。
横浜スタジアムのある横浜公園を北北東に横切って,日本大通りに出る。もっと近道があるのかも知れないが,田舎者の私は,一番分かりやすい道を通って,山下公園近くにあるシルクセンターに到着する。
<道端の変なオッサン,ビックリする:日本大通> <赤い靴の女の子:山下公園>
シルクセンター2階にあるパスポートセンター(正式な名称は知らない)は,沢山の来訪者で混雑している。近くにあるお店で,証紙や印紙を購入して(それにしても高いな!),受領手続きをする。15分ほど待って,漸く新しいパスポートを入手する。
真新しいパスポートは,当然の事ながら中身は真っ白である。パスポートの中程には,硬いボール紙のページが挟まっている。この中にICチップが組み込まれているそうである。パスポートに印刷されている自分の写真が,今までのパスポートに比較すると,如何にも老けていて,生彩が無くなっている。まあ,それは仕方がないことなのだが,如何にも情けない。
それに,一寸だけ侘びしいことがある。新しいパスポートの表紙は青色である。つまり,有効期限が10年ではなく,5年。なぜ,5年にしたかって・・・? それは,今,もう○10+5才。いくら私が元気だとしても,(○+1)10才を越えてまで,海外に出掛けることは想像しにくいからである。
「まあ,あと5年頑張ろう・・・その後のことは,その時考えればいいさ・・・」
<ちょっと散策>
■桑の森
シルクセンターの建物から外に出る。
昼時とあって,近くの事務所で働いている方々や,観光客で,街は賑わっている。こんな情景を見ていると,私まで心が浮き浮きしてくる。このまま家に帰るのは惜しいような気分になる。
建物の側に「桑の森」という展示物がある。シルク博物館のPRのためのものだろうか。ここには10数本の小さな桑の木と,大きな桑の木1本が植えられている。私は,桑の木を見ながら,このまま,まっすぐ家に帰るか,それとも少し散策を楽しんでから帰るか,迷っている。
私の故郷,信州では,昔,養蚕が盛んであった。あの頃,彼方此方に桑の木があった。桑の実も美味しかった。戦争末期の勤労動員で,桑の株を掘り返す重労働をしたこともある。そんなことを回想しながら,暫くの間,桑の木を見詰めている。
すると,どこからともなく現れた老人が,私に話しかけてくる。
「・・・桑の木は,一度掘り起こしてから,もう一度,植え直すと,使えるようになるんだな~ぁ・・・・」
私が生半可な相槌を打っていると,話がドンドンと進む。私は面倒くさくなり,その場を立ち去ろうとする。丁度その時,杖を突いたもう一人の老人がやってくる。彼は,早速,その老人にも話しかける。
「お宅,お幾つですか・・・?」
と,いきなり,年齢を聞く。
「私? 私は○10+1才ですよ・・・数年前から足を悪くしています・・」
と後から北老人が返事をする。
「そうですか・・・私は○10+3才ですよ。貴方より2才年上だ・・・」
と彼は答えながら,私の方を向いて,
「貴方は若いでしょう。何歳ですか・・・?」
と聞く。余計なお世話だと心の中では思ったが,
「私?・・・私は昭和×年生まれ。○10+5才ですよ・・・」
と答える。
「何だ! 貴方が一番若いと思ったのに・・・」
私は偶然にも,髪の毛がやや黒いせいだとは思うが,多少は実年齢より若く見られることが多い。でも,この頃は,歯や眼の調子が悪いので,十分に老いていることを自覚している・・・が,こんな話に何時までも付き合いたくない。仮に私が若く見えるからといって,決して40~50才代に見える訳ではない。誤差はせいぜい実年齢プラマイ5年程度のことである。こういうのを「目くそ鼻くそ」という。
2人の老人が,ゴシャゴシャと話をしている間に,私は抜き足差し足で,何気ない素振りで,2人から数メートル離れる。そこから,一気に2人と反対側に歩き去る。
<桑の森> <シルクセンター脇の噴水広場>
■山下公園
立ち去った先が山下公園の入口である。成り行きで山下公園に入る。
本当は,新しいパスポートを入手したら,すぐに家に帰って,新しいパスポート番号を,早割航空券を取りまとめている責任者に,早く連絡しなければならない。でも,公園周辺の桜は満開だし,山下公園には春の日が柔らかに降り注いでいる。これはもう,暫くは道草しないわけにはいかない。
私は,多少,気が咎めるものの,帰り道とは反対に,山下公園を岸壁沿いに歩き出す。
<山下公園からの眺望>
公園入口にあるオシャレなコンビニで,握り飯2個と炭酸飲料水を購入する。これが今日の昼食である。昼食をブラブラさせながら,山下公園の中を当てもなく歩き回る。そして,空いているベンチに座って,昼食を済ませる。辺りには,家族連れや,若い人達のグループも沢山散策している。
平素,山へばかり行っている私には,山下公園から眺めたビル群が,とても新鮮に見える。ビル群の稜線が,何だか,まるで北アルプスの連峰のように見えてくる。
<横浜のスカイスクレーパー>
ブラブラしていると「赤い靴の女の子」の像を見付ける。中学生ぐらいの女の子が像の前に集まって,写真を取り合っている。この像の女の子が可愛かったので,群がっている中学生がいなくなるのを待って,この像の写真を撮る。
■素敵な散策道
山下公園から港湾労働会館の方へ引き返す。そこには,平素見慣れている鎌倉の店とは,ひと味違うオシャレな店が並んでいる。大きなハイネッケンの瓶が,日除け屋根を突き破っている店も面白い。交差点の角に,意表を突くように,裸婦の像が置いてある。ショーウインドウに並ぶ豚の群も面白い。
足元を見ると,変わった敷石が眼に付く。歩道に座り込んで,何枚かの写真を撮る。私の側を通り抜けていく人達は,多分,
「この年寄りは,気が狂ったんじゃないの・・・」
と思っているに違いない。
<歩道を飾る素敵なタイル:こういうの本当に良いなと思う>
※特にこの「人魚と灯台」,素晴らしい!!
■桜が満開
日本大通を通って帰途につく。改めて,この大通りを歩くと,まるでヨーロッパの何処かの街を歩いているのではないかと錯覚するほどオシャレである。歩道の中にある緑地帯には沢山の花が咲いている。緑地帯に沿って備え付けてあるベンチには,日光浴をしながら休憩を取っているサラリーマンやOLが沢山居る。
途中から,角を適当に曲がりながら,関内駅方面に歩き続ける。ここが何処かは正確には分からないが「神奈川運上所跡」という場所を通過する。この一角には,今,満開の桜が沢山ある。思わず見とれて,随分何枚も写真を撮る。
<街角の彫像:こんな素晴らしい彫像があちこちに見られるなんて素晴らしい!>
■途中で見掛けた綺麗な花
綺麗な花を見ていると,心が洗われるような気がする。
■遅ればせながら帰宅
大分道草を食ってしまったが,15時30分頃,関内駅に戻る。
久々に,横浜の中心街を散歩した。美しいものが沢山ある素晴らしい所だと実感した。
焦るように家に帰って,新しいパスポートの番号などを,PCを使って,取りまとめ役に送る。これで,いよいよ,今年度の海外登山の計画に本腰を入れなければならない。果たしていけるかどうかは別として・・・・
今日,更新したパスポートの有効期限が切れるころ,果たして私は元気でいられるだろうか。ひょっとしたら,数次のパスポートではなく,シングルパスポートを使って,三途の川向こう国に出掛けているかも知れない・・・・そう考えると,これからの一日一日を大切にしなければダメだなと,改めて思う。
明日は,某グループ主催の「藤沢宿社寺史跡巡り」に出掛ける予定である。
(おわり)