＜鎌倉中央公園のサクラ＞
閑話休題；胆石症闘病記(2)；治療を終えて無事帰宅
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２０１６年４月７日（木） 雨
胆石症治療のために，先月（3月）28日（月）から，八王子にある某総合病院に入院していた．まずは手術で胆嚢にあった大きな石（いわゆる胆石）を手術で取り除いた後，日を空けて，内視鏡による胆管内の石を取り除く手術を受け，本日（4月7日），漸く退院した．
手術で取り出された大きな胆石を見て，
”こんなものが体内にあったのか…”
とビックリ仰天！
これまで，度々起きる胃痛に悩まされていたが，実はこの胃痛，胆石に由来する痛みだった．今回の手術で，これからは胃痛に悩まされることもなくなるだろう．私はまるで地下深くから不発弾を取り除いたような気分になっている．
幸いなことに術後の経過も順調で，体力こそ弱ってしまったものの，何に支障もなく病院から帰宅した．
昨日の好天気から一変して，今日は朝からずっと雨が降り続いている．
雨の中，八王子から浜線桜木町行快速電車と根岸線の電車を乗り継いで，昼過ぎに漸くわが家に辿り着いた．
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”鎌倉中央公園のサクラはまだ散っていないだろうな…”
と心配しながら，無精して自宅の2階から鎌倉中央公園のサクラを眺める．
入院するときには，公園のサクラは，漸くチラホラと咲き始めたばかりだったが，今正に見頃を迎えているようである．早速，明日にでも鎌倉中央公園のサクラを見回りたいなと思っている．
自室を見廻す．
出掛ける前の散らかったままである．留守中に誰も入らなかったらしく，部屋の中の空気が淀んでいる．でも，乱雑な部屋でも，やっぱり自分の部屋が一番である．
”退院当日の今日だけは，ゆっくりと過ごそう…明日からは水彩画の制作に精を出そう…”
私は散らかった部屋を眺めながら，心を新たにする．
"追々，今回の胆石症闘病記も，後悔しても差し支えない範囲で，当該ブログに連載することにしよう．
＜雨に煙る新緑の鎌倉中央公園＞
（つづく）
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胆石症闘病記；目次
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