中高年の山旅三昧(その2)

■登山遍歴と鎌倉散策の記録■
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ピレネー山小屋縦走トレッキング;第5日目(3);シルク小屋付近で昼食

2017年10月07日 04時23分19秒 | ピレネー山小屋縦走トレッキング

                                 <シルク小屋>

    ピレネー山小屋縦走トレッキング;第5日目(3);シルク小屋付近で昼食
              (アルパインツアー)
 
         2018年8月18(金)~27日(日)


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第5日目;2017年8月22日(火)  (つづき) 晴れ

<ルート地図>




<混雑するシルク小屋>

■シルク小屋に到着
 急坂を下りて,12時18分,シルク小屋(L'Hotellerie Cirque;標高1,610メートル)に到着する.私にはフランス語はチンプウカンプンだが,”Hotellere”という語感語から,何となく「小さくて可愛いホテル」というイメージが湧く.でも,実際のシルク小屋は,下の写真のように3階建ての大きくて立派なホテルである.多分,スキーシーズンのなると,沢山のスキーヤーがやってくるんだろうと勝手に想像する.
 ホテル周辺には沢山の観光客が集まっている.登山道を歩いているときには,全く人に会わなかったのに,一体どこからこんなに人が集まったんだろうと不思議である.
 それにしてもジリジリと照りつける太陽が暑い.とりあえずは,小屋前の広場の片隅にある木陰で,一休みである.
 ツアーリーダーのHDさんが,
 「…ここでトイレ休憩を取ります…シルク小屋のトイレを使ってください.ただし,売店で何か一品買ってください.そうすればトイレが使えます…」
と指示する.
 数名の人が,シルク小屋に向かう.


<シルク小屋に到着>

■滝を眺めながら川沿いの道を遡る
 木陰で10分ほど待つ.
 どうやら,シルク小屋の売店が大変混雑しているらしい.
 HDさんが,木陰にいる私たちに,
 「広場は混雑しているので,もう少し高いところまで登って食事にしましょう.皆さんは(現地ガイドの)PBさんの後について先に行っててください…私はトイレに行っている皆さんと一緒に後から参ります…」
とのこと.
 12時29分,シルク小屋広場から出発する.
 近くを流れる小川の右岸沿いの石ころ道を上流に向かって歩き始める.この川は,今朝方,川沿いに散策したときの川の上流である.
 登山道には,大きな礫や石がゴロゴロと転がっていてちょっと歩きにくい道である.道の両側のあちこちで沢山の観光客が休憩を取っている.東洋風の人は私たち以外に見当たらないようである.
 歩いている途中で右手を見ると,先ほど登山の途中で見た滝が見えている.なかなかの風景である.

<滝を眺めながら小川沿いに遡る>

吊り橋を渡る
 12時32分,小川に架かる吊り橋を渡って,川の左岸の河原を登る.
 吊り橋付近には,まだ沢山の観光客で賑わっている.
 ツアーガイドのHDさんが,
 「…もう少し上の方で適当なところがあったらそこで昼食を摂ってください,集合はこの橋のたもとに13時30分ということにします.ただし,余り遠くまで行かずに見える範囲でお願いします.」
と私たちに指示する.

<吊り橋を渡る>

<景色を楽しみながら昼食を摂る>

■シルク小屋を見下ろす場所に落ち着く
 たまたま居合わせた同質のSKさんと一緒に,
 「もう少し上に行ってみましょう…」
ということで,ちょっと急な坂道を登る.
 とにかく日差しが強烈なので木陰を探し回る.
 12時41分,こんもりとした岩陰に生えている灌木の陰に腰を下ろす.前方には先ほどのシルク小屋が見えている.なかなかの風景である.
 ここの標高は1,630メートル.シルク小屋より20メートル高いところである(誤差あり).
 相変わらすの上天気で空には雲一つない.

<シルク小屋がよく見える場所に腰を下ろす>

木陰で昼食
 腰を下ろして,ランチボックスを広げる.中身は前回のブログに掲載した写真の通りである.
 まずは主食のハムサンドイッチ2本,下の写真の通り,外が硬くて中がフワフワのパンである.これは美味しい.私は美食家ではない.何でも口には入れはそれで良いが,それでも美味しいものを食べたときには,気分も良くなってくる.
 素晴らしい風景を眺めながら,美味しい食事をするって…まさに至福のひとときである.
 食事をしている途中で,PBさんが様子を見に来る.
 ”ガイドさんやツアーリーダーは,気苦労が多いな…”
と同情する.

<昼食はサンドイッチ>

<食後の散策>

■坂道を5分ほど登ってみる
 15分ほどで食事を終える.
 まだ時間があるので,私はもう少し先まで登ってみることにする.私と同じような思いを持っている人が多いらしく,下の方から数名の仲間が登ってくる.私はマイスピードで登りたかったので,5分ほどガンガン登ってみる.前夫にはっもの凄い崖が迫ってくる.
 ”あの崖の下までいってみたいな…”
と一瞬思ったが,あまり遠くまで行くと他の人に迷惑が掛かりそうなので,適当なところで登るのをやめる.
 13時17分,登るのをやめる.そしてちょっとコースを買えて,集合場所の吊り橋を目指す.

<断崖が迫る>

■橋を渡ってシルク小屋へ
 見通しの良い草場を適当に下って,集合時間の3分前,13時27分に集合場所に到着する.私より先に集合場所に来られたのは2人である.
 全員が揃ったところで,FBさんを先頭に往路を辿ってシルク小屋に向かう.
 13時35分,シルク小屋に到着する.
 シルク小屋でもう一度トイレ休憩を10分ほど取る.

<橋を渡ってシルク小屋へ>
                                           (つづく)
つづきの記事
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「ピレネー山小屋縦走トレッキング」の目次
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「ピレネー山小屋縦走トレッキング」の索引
http://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/5112bb15f11338411dd77a26b2c1d70a


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