というわけでトミカライフの特別号で2016年のトミカ博記事です。今日から21日(日)まで開催されるトミカ博 in YOKOHAMA ~はたらくクルマだいしゅうごう!!~に行ってきましたのでその様子です。今回はいつも以上に長い記事になってしまいました。
昨年から従来の幕張メッセから横浜みなとみらい地区のパシフィコ横浜に開催倍所を移し、トミカ博inYOKOHAMAとしてパワーアップして開催しています。今年は2年目ですね。
今年で3年目となるピカチュウ大量発生中が今年も開催されており、ポケモン関連銘柄の一つであるタカラトミーのイベントだけあり、ピカチュウのサンバイザーをトミカ博の出口でも配布していたり、
ピカチュウを見に行ってついでにトミカ博に行く人も多いようですね。横浜の夏の2大イベントという感じです。ちなみにピカチュウのほうには今年はまだ行けていません泣こちらは7日(日)~14日(日)までの開催となっており、微妙にトミカ博とずれています。7日は親戚のオープンキャンパス廻りに同行させられ、今日は明日の出張に前入りするため、昼ぐらいまでしかいられないこともあり、まだいけてません。このブログは移動の電車内で書いています(笑)ピカチュウには土日のどちらかに行けると思います。ポケモンGOと妖怪ウォッチの自滅で再び地位が向上したピカチュウだけに今年は盛り上がりそうですね。
さて、話をトミカ博に戻して、私は出張の事情があったので早めに出ようと8:30に到着したのですが、
会場にはご覧のように300人はすでに並んでいました。一番先は大人たちが並んでいましたが、30人ぐらいあとからはずっと子連れ。この時間から並ぶ人はほとんど前売り券を購入済み。当日券の人は前売り券の人がある程度捌けてからでないと入れないため、やはり前売り優位です。かなり人が並んだこともあり、9:00頃から一番初めの人は入場していました。
まずは入り口で入場記念トミカをもらえます。
今年はこちらのTDM スイマックスか、ダイハツミゼットのオリジナルモデルです。ここのトミカ博はオリジナルモデルが記念でもらえますが、今年のはいったい何をモデルにしているのでしょうかね?スイマックスですから、水中を潜れるイメージでしょうか?
そして入ると誰も立ち止まらない、タカラトミーの企業情報から。
ハンデのある方でも楽しめるようになど、きわめて当たり前のことも書いてあります。
今年の株主優待トミカの情報もあります。だれも見ていなかったです。
今年のスタンプ手帳もゲット。今年の展示を回りながらスタンプを押すとシールがもらえます。200円しますから家族で一つとかでもいいでしょうね。思い出になります。
ちなみに今年がスタンプを全部回ってゲットできるシールです。台帳に張って楽しみましょう。
そして記念撮影スポットのあとはいよいよ今年の展示。
今年ははたらくくるまが大集合ということでどのように働く車が活躍しているのが見られる「トミカモーターパーク」がメインの展示になります。
入ると目立つのが、モーターパークのジオラマ。これでだいたいの内容がわかりやすくまとまっています。
たかいくるまゾーンのように働く車をいくつかに分類し、展示をしています。
まずはそのたかいくるまゾーンから。この下にはたかいくるまをモチーフにしたトミカの展示があります。
ここではクレーン系の歴代トミカが展示されています。同じはしご車でも歴代の金ぴかのものがあったりだとか
なかなかめずらしいかにクレーンのトミカ。
そしてロングトミカのクレーンもあります。
そして各展示共通で具体的にどんな仕事をするのかをトミカの写真をつかって説明しています。
そしてジオラマで働いている様子を見ることができます。
普通の街にで
ビルの火事などで人命救助しているような様子がわかりやすいですね。
ただ、こちらは最初なにをいいたいのかわからなかったですね。「交通安全」とあるだけにたぶん警察署なんですが、なぜここまでクレーン車に囲まれているのか考えれば考えるほどわからなくなっていますね。取り壊しにしてはかなり派手ですね。ここまで壊したい警察署とは一体・・・
そしてクレーン車とはしご車の高さ比較のコーナーもありました。これはかなり大きいです。
そしてここからはながいクルマのコーナー
このようにトミカ博バスや
変わり種ではこのようなサファリパークを走っていそうなライオンバス。
バスのコーナーではおなじみのこばと幼稚園バスや
ドリームトミカのスヌーピーのバス。
トミカ最長寿のロンドンバスや京成で走っている連節バスも飾られています。
そのほかにもトラックやトレーラーも展示されています。
ここでもながいクルマのおしごと紹介。
バスがいっぱい走っているジオラマのほか、
トラックの整備場か何かをイメージしているジオラマもあります。バスのと合わせると港湾地区という感じでしょうかね。なぜここにキャディラックエスカレードのリムジンが走っているのか謎ですが。
そのほかにながいクルマの中をのぞいてみようというコーナーが
このようにジオラマが広がっています。
中は普通のトミカが走っているジオラマですが、覗くというのが面白いですね。
つづいていっぱいはこべるクルマのコーナー
新幹線運んでいるとやるなぁという感じですが、
といってもビールケース8個しか積めないミゼットⅡのトミカも扱われています。
先ほどの新幹線がつばさ仕様になっているものや、
オレオを扱えなくなり、厳しくなるヤマザキのトラックや
ラーメン屋トミカももちろん入っています。
いわゆるトラック全般ですね。このようにドナドナ的なものもありましたね。
そのほかダンプカーなど、トレーラー以外のトラック全般がこの枠です。
街のジオラマのコーナーはというと
たしかにお前もたくさん運ぶけどみたいなものもありますが。
このように倉庫街のイメージですね。
トラックヤードや
港の積み降ろしというものもあります。中の人たちは危なそうですが
そしてボールを入れる恒例のアトラクション的なものもあります。そしてここにはトミカが出てくるビックダンプスライダーが。
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なかなか勢い良く出てきますね。
そして最後はちからがつよいクルマ特集。
ここではスイッチを入れると光る棚で展示しています。
ローラー車などの道路工事などで使う車のほか、レッカー車もここに分類されています。
お仕事紹介のジオラマはこんな感じ。
このように鉱山などの作業をイメージしたジオラマになっています。
それにしてもこのエアーズロックのような山の上にどうやってこのクルマたちを運んだのでしょうかね。見渡す限り断崖絶壁で到底自走できそうにありません。
こんなとこにJAFが来ても仕方ないような気もします。
そしてメインのジオラマはこんな感じ。トミカやプラレールの街が広がります。
フェリーもこちらには2隻ありましたし、
空港の上をこの角度で飛ぶ珍しい飛行機もあるなどバラエティ豊かです。
トミカシステムを使ったジオラマもありました。
そしてそのほかには過去のトミカのバリエーションを紹介
東京モーターショートミカや金メッキトミカも展示されていました。
昔のモータースポーツ界を彩ったトミカや、
今回のメインの働くクルマも昔の車両も多いですね。
懐かしい感じの焼き芋屋や
またもドナドナ的なものもありますが、こちらは家畜が倒れてしまっていますね。完全に力尽きていますね。
そしてここからはトミカの新車展示。
8月は先月マイナーチェンジしたトヨタ86がNo.86で再登場。初めからこのNo.で出しておけよという感じですが、ようやくですね。ちなみにオレンジが初回限定、白が通常版です。
そして8月24日に5代目にフルモデルチェンジする日産セレナ。トミカは8月20日に発売ですから、わずかにトミカが早く登場します。
日産は横浜に本社があるだけのことはあり、早くも新型セレナを展示しています。実は日産本社ギャラリーにはまだ展示されていません。一般公開は初めてですね。なかなかミニバンとしてよくできている車です。高速道路で1車線だけ自動運転できるようになるなども新技術もありますが、見た目だけで必ずヒットするとわかる車です。
そして9月は不祥事を重ねることがもはやアイデンティティの三菱自動車からアウトランダーPHEVです。こちらも当然燃費不正測定の対象車ですが、正しい測定を行っても誤差の範囲とのことですね。赤が初回限定版、三菱らしいシルバーが通常版です。
そしていすゞギガダンプカー。金色がなかなかかっこいいですね。
ロングタイプもこちらもギガ。拠点機能形成車という災害時の救急拠点になる車のようです。登場が楽しみですね。
そのほかにはトミカハイパーシリーズや、
トーマストミカなど現行車種の紹介コーナーもありました。展示部門はここまでです。
続いてアトラクション。最近ではトミカ博の攻略方法とか書いているサイトに最初にここにいくといいみたいなことが書いてあるために、朝から混雑はすごかったです。早くいかないとドンドン人がやってくるため、ものによってはかなりの待ち時間になってしまいます。展示がゆっくりみたいとかがなければここから攻めるのが確かに無難です。
アトラクションを楽しむためにはチケットが必要です。1枚100円で1000で11枚のチケットもあります。私は今年は2000円分購入しました。楽しむアトラクションにより、必要な枚数が異なります。
私がプレイしたのは山をこえていこう!です。このトミカ博inYOKOHAMAから登場したものです。チケットは5枚必要です。
ルールは右下のスタートからトミカをスタートさせて、トミカシステムの山道をくだり、倉庫のような場所の中を通り、赤のところに出てきたクリア。左右に出てくるとはずれです。はずれでもプレイするとトミカがもらえます。このゲームは早い話運だめしです。
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GO!という掛け声でスタートしたものの、まさかの脱線。ちなみに今日初めてのケースだったようです。
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やり直しになり結果ははずれでした。となりの人はうまく真ん中に行ったみたいですね。
そして参加賞のトミカはこちら
実は
2年前のトミカ博 で買おうとおもっていたけど買わなかった、日産ジュークです。なんかついていますね。ちなみにこういう景品になるトミカは過去のトミカイベントもでるであることが多いですね。
そして2つ目は今年もやってきましたトミカ釣り。こちらもチケット5枚必要です。
13番という不吉なもの数字の場所になってしまいました。1分間のうちにどれだけトミカをつけるかを競います。1日のなかでの最高記録はトミカシステムをもらえるようです。10時頃にはすでに15台釣った人がいたようです。このように取りやすそうなトミカは少なかったです。
今年は結果は6台。年々つれなくなっているような気もします。釣ったものなかから1台持って帰る仕組みのため、初めの頃ならトミカも多いため、釣りやすいかもしれませんね。
そして最後がトミカ組み立て工場。これが結局1番並びますね。
今年はR32スカイラインGT-R、日産NV350キャラバン、いすゞボンネットバスの3台です。ちなみにGT-Rは私が帰る13時ころには130分待ちというとんでもない時間です。キャラバンやボンネットバスも60分待ちです。こんなに長いのは過去ないのではないでしょうか?ちなみにチケットは1回6枚です。私はキャラバンとボンネットバスです。
やりかたとしては果てしなく並んだ後に、部品を選びます。
キャラバンの場合はこのようにボディと
シートを選択。私は青のボディと黒のシートを選択。
このように組み立てたあとはトミカを加締めて終了です。
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うまくいかなかったのか何回か加締めていますね。これで完成です。作ったトミカはこちら
「祭」の文字が印象的な1台ですね。
いすゞボンネットバスです。こちらは赤のボディアクセントに赤のシートを選択。昔このトミカが家にあったんですが、あやって踏んでしまい、足の指は切るわ、トミカは壊れるわでいいことがなかったですね。通常のラインナップの時は緑がベースだったと思います。
そして最後が物販コーナーです。
相変わらずのすごい人です。ちなみにこのトミカ博限定のアンパンマントミカがあります。
私は買いませんでしたが、チケットの裏にスタンプを押されるなど、一人1台が徹底されています。昨年はあっという間に売り切れてしまったのでその対策でしょうね。トミカ博のグッズとしては
トミカ博にいってきまし!というおみやげの定番の名前のワッフルクッキーがありました。
そのほかトミカラーメン、プラレールラーメンも。こちらはのりがトミカ/プラレールの形をしています。では私が購入したトミカはこちらです。
年々買う台数が増えて行ってしまいます。5000円以上買うと
このような消防指揮者と、パトカーのランチョンマットが2枚ずつ計4枚もらえます。
そしてトミカどらやきはトミカ博ではぜひ買いたいものです。文明堂のどら焼きですから味は保証されていますね。昨年までは三笠山というどら焼きでしたが、今年は月三笠というどら焼きになっていました。値段もやや上がって200円になっていたのが残念です。
ではここから購入したイベントモデルの紹介です。すべて今年登場したイベントモデルです。
まずはイベントモデルNo.16 スバルWRX Sti Type Sです。インプレッサのスポーツモデルWRXをトミカにしたものです。通常モデルは青一色でしたが、こちらはカーボンルーフ調の白黒のツートン。もともと出来のいいトミカでしたから、かっこよく仕上がっていますね。
ボンネットが開くアクションもそのままです。
つづいてイベントモデルNo.17 ザ・ビートルです。フォルクスワーゲンの代名詞といえるビートルを現代の技術でスタイルを再現した車です。実写は2011年に登場しており当時のゴルフがベースの車です。ハートのデザインがビートルではよく似合いますね。通常のトミカは黄色ですね。
続いてNo.18 冷凍マグロトラックということでこちらも購入してみました。通常のトミカでは水族館トラックのサメがありますが、そのマグロ版です。冷凍らしく真っ白にマグロがなっています。ここまで真っ白になるとは相当低温なのでしょうね。色が今の時期にいいですよね。
続いてはNo.20 スバル サンバー トミカ博 カレー移動屋台です。軽トラの移動販売車は古くは取り上げたラーメン屋などがありましたが、カレー屋は初めてですね。前回のトミカ博ではカレーを売っていましたが、トミカ博のブログは数多くあれどトミカ博カレーを書いたのはいまだに私だけという不人気ぶり。その在庫を売りさばくためにこのようなトミカをつくって売り歩くのでしょうか。
このようにアクションで屋台に早変わりします。
提灯がカレーに合わない気もしますね。中にはメニューがありポークが500円、ビーフが550円、大盛は50円増しとのこと。さすがに豆カレーではだめなのでしょうかね。
続いてはこのトミカ博inYOKOHAMAからの登場のイベントトミカです。
イベントモデルNo.21 トヨタ アルファード タクシー仕様です。アルファードのタクシー仕様はよく見るようになりましたが、多くは黒塗りで少し高級感のある仕上がり。このように黄色のものはないかもしれませんね。実際に走っていたらちょっと異様かもしれませんね。
リアが開くアクションがあります。
そしてNO.23 ランボルギーニ カウンタック LP400。トミカでは外国車シリーズがあったころに外国車シリーズの37番で発売され、イベントモデル用に2010年に復活しました。実車としてはスーパーカーの代表格として挙げられるカウンタックの市販版のモデルですね。このため実写でも人気があります。発売されていた当時はカウンタックらしい赤でしたが、今回は白になっています。イベントモデルNoの23がゼッケンのように目立っています。
アクションはこのようにボンネットが開きます。当然ミッドシップなのでこの位置です。4lV12のエンジンが見えますね。
つづいてイベントモデルNo.24のマツダロードスター。こちらはワンメインクのレースに出ていそうな白のストラップが目立ちます。いかにもレースに出てそうデザインですね。最近のマツダは高級感を煽ってきますが、ロードスターらしくいろいろいじれるような基本デザインなんだと思います。
アクションはもちろんこのようにトップがとれる構成になっています。このほうがロードスターらしいですね。
NO.26 日産 スカイライン 2000GT-R レーシングです。以前紹介したGT-Rセットのなかにもあるいわゆるハコスカをモデルにしたトミカです。
しかし、このセットとは違い2ドアのレーシング仕様ですから、トミカとしてもまったくの別物ですね。このトミカもイベントモデル常連で以前にもイベントトミカになったことがあります。その時とはすこしカラーリングが異なる程度です。
前後ドアが開くアクションになっています。
続いてが、NO.27 レクサス IS F CCS-Rです。このトミカは現在でもNo.107で販売さているトミカの色違いです。レクサスはブランドイメージを上げるためにレースに熱心ですが、そのレースに出るためのモデルです。通常のトミカはオレンジになりますが、今回は赤になっています。よこのロゴの入り方も全然違いますね。屋根も通常版はカーボン調の黒ですが、こちらは赤になっています。レース車としてはやや退化しているかもしれません。
そして最後が阪神ファンではないのですが、阪神とコラボしたイベントトミカ 阪神タイガース×トミカです。トミカ博inOSAKAから発売されました。この時のトミカ博ではすぐに売り切れたらしいです阪神のマスコットが書かれているほうは阪神トミカにふさわしいですが、反対側の関西と書いてあるほうはネタですね(笑)
アクションはこのようにステージのように開きます。
今回のトミカ博の戦利品で今回のトミカ博inYOKOHAMAの記事は終了です。全体的には今年は展示が少なめな感じがしてその点が物足りなかったです。昨年は45周年で4500台のトミカなど迫力がありましたからね。来年はぜひ展示も頑張ってほしいです。
最後におすすめの廻り方ですが、やはりジオラマ展示よりもアトラクションを先に廻ったほうが朝から来る人は結果的に待ち時間が少なくなると思います。ただ、昼頃がもっとも混むため物販コーナーでもかなり待つことになりそうです。途中で一時退出して、夕方ぐらいに戻ってくるというのもありでしょうね。ピカチュウと被る14日までは先にピカチュウを見てからトミカ博に来るのもいいかもしれません。個人的には昼過ぎにトミカ博に行った去年のほうが待ち時間は少なく感じました。今日は私が帰った13時ころまではとにかく人が増え続けるイメージでした。1
最後にトミカ博のことはこちらから
http://www.takaratomy.co.jp/event/eventlist2/tomica2016-yokohama.html
そしてピカチュウ大量発生チュウ!~今度はぬれるんだって???~ の情報はこちらから
http://www.pokemon.co.jp/ex/splash_pikachu/?top_event002=msign
今回はここまでです。トミカ記事の通常会は今月は20日の更新予定です。