ガソリン車、エコで“復権” 新型「デミオ」リッター30キロの低燃費 (1/2ページ) - SankeiBiz(サンケイビズ)
-マツダは30日、国内のガソリン車では最高の燃費性能となるコンパクト車「デミオ」を発売した。ハイブリッド車(HV)や電気自動車(EV)がエコカーとして注目を集めるなかで、デミオは既存技術でガソリン1リットル当たり30キロという低燃費を実現した。今秋には、ダイハツ工業がさらに燃費が良い軽自動車「イース」を発売予定で、HVに押されていたガソリン車が“復権”に乗り出した。 社運を賭けた新型エンジン 新型デミオの価格は114万9000~162万1750円。このうち新開発の「スカイアクティブエンジン」搭載モデルは140万円からだ。 スカイアクティブは、ピストン形状の改良や圧縮比率の向上で、燃料を効率よく燃やすことで燃費性能を引き上げた。燃費は、ホンダのHV「フィットハイブリッド」と同じ30キロ。だが、デミオはHVに必要なモーターや大型のバッテリーが不要なため、価格を19万円も安く設定できた。山内孝社長は、スカイアクティブに「社運を賭ける」と言い切る。 低燃費ガソリン車続々 この秋にはダイハツが新型軽自動車「イース」を投入する。こちらも燃費は30キロだが、基準がこれまでの10・15モードでなく、新基準の「JC08モード」でのこと。新基準は同じ車でも2割程度、燃費表示が悪くなるとされ、10・15モードなら34~36キロになってもおかしくない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/34/ed6027f3283c9e8bef02e48c3d6c1fb7.jpg)
さらに来春には、三菱自動車が1リットル30キロ走行を目標にするコンパクト車「グローバルスモール」を投入する。タイで生産し、日本には輸入する形態となり、100万円を切る価格になる見通しだ。
本命はコンパクト型「プリウス」?
これに対して、HV陣営は、バリエーション拡充で攻める。トヨタの「プリウスα」、ホンダの「フィットシャトル」はHVでは新ジャンルのワゴンタイプ。さらにホンダは人気の小型ミニバン「フリード」のHV車を年内にも発売予定で、トヨタも高級ミニバン「アルファード」のHV車を今秋にも復活する。
さらに、トヨタが今年末の東京モーターショーで大々的に披露するとみられるのが「プリウスc」。「ヴィッツ」クラスのコンパクトHVで、燃費は10・15モードで44キロともいわれ、低燃費車のリーダーになるとみられている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/a1/8f9d788b24879ebca806dd0f5439ba47.jpg)
というわけでいよいよマツダの新技術スカイアクティブのエンジンを載せたデミオが発売になりました。価格はスカイアクティブのもので140万円です。肝心の燃費は10・15モードで30km/lと国産非HVで最高です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/60/9b6fbf093d86689c4138cc59edce9d19.jpg)
もうすぐ出るダイハツのイースや、来年登場の三菱のグローバルスモールなどもこの水準前後ですからしばらくは30km/lがひとつの目安ですね。
デミオは横滑り防止装置など安全装備付きでこの価格ですからおそらくこのグレードが人気になるでしょうね。走りに関しては必要十分は確保されているでしょうから大丈夫でしょうね。まぁ試乗レポートでこのへんはわかるでしょうね。
-マツダは30日、国内のガソリン車では最高の燃費性能となるコンパクト車「デミオ」を発売した。ハイブリッド車(HV)や電気自動車(EV)がエコカーとして注目を集めるなかで、デミオは既存技術でガソリン1リットル当たり30キロという低燃費を実現した。今秋には、ダイハツ工業がさらに燃費が良い軽自動車「イース」を発売予定で、HVに押されていたガソリン車が“復権”に乗り出した。 社運を賭けた新型エンジン 新型デミオの価格は114万9000~162万1750円。このうち新開発の「スカイアクティブエンジン」搭載モデルは140万円からだ。 スカイアクティブは、ピストン形状の改良や圧縮比率の向上で、燃料を効率よく燃やすことで燃費性能を引き上げた。燃費は、ホンダのHV「フィットハイブリッド」と同じ30キロ。だが、デミオはHVに必要なモーターや大型のバッテリーが不要なため、価格を19万円も安く設定できた。山内孝社長は、スカイアクティブに「社運を賭ける」と言い切る。 低燃費ガソリン車続々 この秋にはダイハツが新型軽自動車「イース」を投入する。こちらも燃費は30キロだが、基準がこれまでの10・15モードでなく、新基準の「JC08モード」でのこと。新基準は同じ車でも2割程度、燃費表示が悪くなるとされ、10・15モードなら34~36キロになってもおかしくない。
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さらに来春には、三菱自動車が1リットル30キロ走行を目標にするコンパクト車「グローバルスモール」を投入する。タイで生産し、日本には輸入する形態となり、100万円を切る価格になる見通しだ。
本命はコンパクト型「プリウス」?
これに対して、HV陣営は、バリエーション拡充で攻める。トヨタの「プリウスα」、ホンダの「フィットシャトル」はHVでは新ジャンルのワゴンタイプ。さらにホンダは人気の小型ミニバン「フリード」のHV車を年内にも発売予定で、トヨタも高級ミニバン「アルファード」のHV車を今秋にも復活する。
さらに、トヨタが今年末の東京モーターショーで大々的に披露するとみられるのが「プリウスc」。「ヴィッツ」クラスのコンパクトHVで、燃費は10・15モードで44キロともいわれ、低燃費車のリーダーになるとみられている。
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というわけでいよいよマツダの新技術スカイアクティブのエンジンを載せたデミオが発売になりました。価格はスカイアクティブのもので140万円です。肝心の燃費は10・15モードで30km/lと国産非HVで最高です
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もうすぐ出るダイハツのイースや、来年登場の三菱のグローバルスモールなどもこの水準前後ですからしばらくは30km/lがひとつの目安ですね。
デミオは横滑り防止装置など安全装備付きでこの価格ですからおそらくこのグレードが人気になるでしょうね。走りに関しては必要十分は確保されているでしょうから大丈夫でしょうね。まぁ試乗レポートでこのへんはわかるでしょうね。