というわけで今年12月29日までの視聴率ランキングです。ここまでのベスト20は以下のとおりです。紅白歌合戦が間違いなくこれに入ってきます。
1 半沢直樹 最終回(9/22) 42.2% TBS
2 2014FIFAワールドカップサッカー・アジア地区最終予選「日本×オーストラリア」(6/4) 38.6% テレビ朝日
3 2013ワールドベースボールクラシック2次ラウンド「日本×オランダ」(3/10) 34.4% TBS
4 報道ステーション(3/8) 33.0% テレビ朝日
5 ニュース(11/10) 30.7% NHK
6 24時間テレビ36 愛は地球を救うPART10(8/25) 30.5% 日本テレビ
7 2013ワールドベースボールクラシック2次ラウンド最終戦「日本×オランダ」(3/12) 30.4% TBS
8 ニュース・気象情報(11/16) 30.0% NHK
8 ソチ五輪日本代表最終選考会 全日本フィギュアスケート選手権2013女子フリー/代表決定 30.0% フジテレビ
10 第89回東京箱根間往復大学駅伝競走「往路」(1/2) 29.1% 日本テレビ
11 2013プロ野球日本シリーズ 第6戦「楽天×巨人」(11/2) 28.4% TBS
12 第89回東京箱根間往復大学駅伝競走「復路」(1/3) 27.9% 日本テレビ
13 2013プロ野球日本シリーズ 第7戦「楽天×巨人」(11/3) 27.8% テレビ朝日
14 行列のできる法律相談所(8/25) 27.5% 日本テレビ
15 ごちそうさん(10/16) 27.3% NHK
16 あまちゃん(9/16) 27.0% NHK
17 ドクターX~外科医・大門未知子~ 最終回(12/19) 26.9% テレビ朝日
18 2013ワールドベースボールクラシック2次ラウンド「日本×台湾」(3/8) 26.5% テレビ朝日
19 2013ワールドベースボールクラシック1次ラウンド「日本×ブラジル」(3/2) 25.4% テレビ朝日
19 24時間テレビ36 愛は地球を救うPART9(8/25) 25.4% 日本テレビ
トップは半沢直樹最終回の42.2%。連ドラの歴代視聴率では積木くずしにつぐ史上2位の記録です。平均でも28.7%でした。ちなみに私はまだ見ていません。
2位は日本がワールドカップ出場を決めたオーストラリア戦が38.6%。テレ朝の2冠はスポーツ中継がことごとく高視聴率をとったのが大きいです。ちなみに2014年のワールドカップは6月14日(同15日午前10時)のコートジボワール戦がNHK、19日のギリシャ戦(同20日午前7時)は日本テレビ、24日(同25日午前5時)のコロンビア戦はテレビ朝日の中継。ワールドカップの放送権はNHKと民放で共同購入し、NHKが半分ぐらい出すのでNHKは毎回日本戦を中継できますが、民放はくじ引きで決まります。それなのに日テレとテレ朝の中継になるのはやはり局の勢いというものでしょうか?
WBCは3位から登場。日本は3連覇なりませんでしたが、高視聴率になっています。報道ステーションはこれは実質WBC中継の延長分を吸収したためこのような視聴率です。
5位のニュースは関東で地震があったため。8位のニュースも同じ理由です。有事の際のNHKは強いです。
6位は24時間テレビ。今年は歴代3位の18.1%でした。恒例のマラソンランナーはは森三中大島がつとめ、時間内にゴールせず、続く行列内でゴール。この回は27.5%と高視聴率になりましたが、この日の半沢直樹はこれを見込んでか時間延長で29.0%となっています。近年稀にみるハイレベルな争いでした。
低迷が指摘されているフジテレビはリモコンIDと同じ8位にフィギュアスケートが滑り込みました。視聴率は30.0%とソチ五輪に向けての注目度が高いことを示しています。
10位は正月恒例の箱根駅伝。2014年も高視聴率間違いないでしょう。お正月家族が集まるときにつけておくテレビはやはり箱根駅伝ですね。
局別のランクイン数はテレ朝6、日テレ5、TBS4、NHK4、フジ1。TBSはこういうランキングだと強いですね。レギュラーにつながらないのが全くの謎です。
ではバラエティ番組の年間平均視聴率ランキングです。
1 世界の果てまでイッテQ!(日テレ) 16.0%
2 ぴったんこ・カンカン(TBS) 14.6 %
3 ぐるぐるナインティナイン(日テレ) 14.3%
3 ザ!鉄腕DASH!!(日テレ) 14.3 %
5 鶴瓶の家族に乾杯(NHK) 14.2 %
6 行列のできる法律相談所(日テレ) 14.1%
7 踊る!さんま御殿!!(日テレ) 14.0 %
8 もしもの時のシミュレーションバラエティお試しかっ!(テレ朝) 13.0 %
8 中居正広の金曜日のスマたちへ(TBS) 13.0
10 ホンマでっか!?TV(フジ) 12.9
ベスト10はこんな感じ。日経エンタテインメントが集計したので11月24日までの平均ですから少し前後しています。トップは2年連続のイッテQ。イッテQは番組自体の面白さでとっています。。マナスル登頂はもはやバラエティの域を超えた内容と予算規模でした。あの内容を2時間に詰め込めるというのはこの視聴率があってこそでしょう。前後のDASHと行列も3位、6位に入っていますし、笑点(平均17.1%)、バンキシャ(平均14.2%)と日テレ日曜日はダントツの強さを誇っています。日テレは箱根駅伝以外のスポーツ中継はあまりとれず、このバラエティの強さだけでスポーツ特番で稼ぐテレ朝にゴールデンで僅差に持ち込んでいます。
2位はぴったんこカン・カン。TBSは金曜日が強く8位の金スマのほか、爆報THEフライデーもまずまずとっています。年間でも上位の番組が多く、金曜日も強いのに低迷するTBS。ほかがひどすぎますね。
3位はぐるナイ。この番組は来年の春で丸20年になる長寿番組です。ゴチだってパート15ですし。ちなみにぐるナイはゴチで矢部がクビになった年は年間平均で15%を超えています。ある意味ゲン担ぎみたいなものですね。
5位は家族に乾杯がランクイン。この番組も年間とおして安定していました。今の主流であるスタジオでのトーク番組とは一線を画するつくりになっています。
テレ朝は7位のお試しかっが最高。この番組は年のはじめは良かったのですが、SPの乱発で徐々に下がり、11月にレギュラー放送をしたところついに一桁をだしてしまいました。来年も3時間SPばかりになりそうですね。ゴールデン帯のバラエティ強化はテレ朝の課題でしょう。
最後に連続ドラマの視聴率ランキングです。
①13/07 TBS 日21 半沢直樹 28.74%
②13/10 EX 木21 Doctor-X 22.98%
③13/04 CX 月21 ガリレオ 19.92%
④13/10 CX 水22 リーガルハイ 18.38%
⑤13/07 EX 木21 DOCTORS2 18.32%
⑥13/01 TBS 日21 とんび 15.48%
⑦13/04 CX 木22 ラスト・シンデレラ 15.17%
⑧13/07 CX 火21 救命病棟24時 14.62%
⑨13/07 NTV 水22 Woman 13.58%
⑩13/04 NTV 土21 35歳の高校生 13.29%
トップは現在年間王者でもある半沢直樹。平均28.7%で社会現象にもなりました。半沢直樹2はいつになるでしょうか?2位のドクターXは平均23.0%と去年よりさらに上げてきました。相棒と並びテレ朝ドラマの顔ですね。テレ朝の水曜は刑事ドラマ固定ですが、木曜日は医療もので固定しそうです。3位、4位はフジドラマの続編モノ。ガリレオは惜しくも20%に届かず。これは残念でした。リーガル・ハイは半沢効果もあり、前シリーズより大幅にプラス。第3期もありそうな展開です。5位のDOCTORS2も平均で18%超。地味ながらテレ朝に貢献しています。ただ主演を務めた沢村一樹はまさか次のクールであんな低視聴率になるとは思っていなかったでしょう。6位のとんびは最終回に20%超。中高年向けという感じでしたが、ほぼ右肩上がりの推移は評価されてしかるべきです。7位のラストシンデレラもじわじわ視聴率をあげたドラマの典型。内容は評価がわかれますが、視聴率はとっています。8位の救命病棟は江口洋介抜きとはいえ、寂しい視聴率。9位、10位は日テレドラマ。日テレドラマはこれらと斉藤さん2以外はひどい視聴率でした。
1 半沢直樹 最終回(9/22) 42.2% TBS
2 2014FIFAワールドカップサッカー・アジア地区最終予選「日本×オーストラリア」(6/4) 38.6% テレビ朝日
3 2013ワールドベースボールクラシック2次ラウンド「日本×オランダ」(3/10) 34.4% TBS
4 報道ステーション(3/8) 33.0% テレビ朝日
5 ニュース(11/10) 30.7% NHK
6 24時間テレビ36 愛は地球を救うPART10(8/25) 30.5% 日本テレビ
7 2013ワールドベースボールクラシック2次ラウンド最終戦「日本×オランダ」(3/12) 30.4% TBS
8 ニュース・気象情報(11/16) 30.0% NHK
8 ソチ五輪日本代表最終選考会 全日本フィギュアスケート選手権2013女子フリー/代表決定 30.0% フジテレビ
10 第89回東京箱根間往復大学駅伝競走「往路」(1/2) 29.1% 日本テレビ
11 2013プロ野球日本シリーズ 第6戦「楽天×巨人」(11/2) 28.4% TBS
12 第89回東京箱根間往復大学駅伝競走「復路」(1/3) 27.9% 日本テレビ
13 2013プロ野球日本シリーズ 第7戦「楽天×巨人」(11/3) 27.8% テレビ朝日
14 行列のできる法律相談所(8/25) 27.5% 日本テレビ
15 ごちそうさん(10/16) 27.3% NHK
16 あまちゃん(9/16) 27.0% NHK
17 ドクターX~外科医・大門未知子~ 最終回(12/19) 26.9% テレビ朝日
18 2013ワールドベースボールクラシック2次ラウンド「日本×台湾」(3/8) 26.5% テレビ朝日
19 2013ワールドベースボールクラシック1次ラウンド「日本×ブラジル」(3/2) 25.4% テレビ朝日
19 24時間テレビ36 愛は地球を救うPART9(8/25) 25.4% 日本テレビ
トップは半沢直樹最終回の42.2%。連ドラの歴代視聴率では積木くずしにつぐ史上2位の記録です。平均でも28.7%でした。ちなみに私はまだ見ていません。
2位は日本がワールドカップ出場を決めたオーストラリア戦が38.6%。テレ朝の2冠はスポーツ中継がことごとく高視聴率をとったのが大きいです。ちなみに2014年のワールドカップは6月14日(同15日午前10時)のコートジボワール戦がNHK、19日のギリシャ戦(同20日午前7時)は日本テレビ、24日(同25日午前5時)のコロンビア戦はテレビ朝日の中継。ワールドカップの放送権はNHKと民放で共同購入し、NHKが半分ぐらい出すのでNHKは毎回日本戦を中継できますが、民放はくじ引きで決まります。それなのに日テレとテレ朝の中継になるのはやはり局の勢いというものでしょうか?
WBCは3位から登場。日本は3連覇なりませんでしたが、高視聴率になっています。報道ステーションはこれは実質WBC中継の延長分を吸収したためこのような視聴率です。
5位のニュースは関東で地震があったため。8位のニュースも同じ理由です。有事の際のNHKは強いです。
6位は24時間テレビ。今年は歴代3位の18.1%でした。恒例のマラソンランナーはは森三中大島がつとめ、時間内にゴールせず、続く行列内でゴール。この回は27.5%と高視聴率になりましたが、この日の半沢直樹はこれを見込んでか時間延長で29.0%となっています。近年稀にみるハイレベルな争いでした。
低迷が指摘されているフジテレビはリモコンIDと同じ8位にフィギュアスケートが滑り込みました。視聴率は30.0%とソチ五輪に向けての注目度が高いことを示しています。
10位は正月恒例の箱根駅伝。2014年も高視聴率間違いないでしょう。お正月家族が集まるときにつけておくテレビはやはり箱根駅伝ですね。
局別のランクイン数はテレ朝6、日テレ5、TBS4、NHK4、フジ1。TBSはこういうランキングだと強いですね。レギュラーにつながらないのが全くの謎です。
ではバラエティ番組の年間平均視聴率ランキングです。
1 世界の果てまでイッテQ!(日テレ) 16.0%
2 ぴったんこ・カンカン(TBS) 14.6 %
3 ぐるぐるナインティナイン(日テレ) 14.3%
3 ザ!鉄腕DASH!!(日テレ) 14.3 %
5 鶴瓶の家族に乾杯(NHK) 14.2 %
6 行列のできる法律相談所(日テレ) 14.1%
7 踊る!さんま御殿!!(日テレ) 14.0 %
8 もしもの時のシミュレーションバラエティお試しかっ!(テレ朝) 13.0 %
8 中居正広の金曜日のスマたちへ(TBS) 13.0
10 ホンマでっか!?TV(フジ) 12.9
ベスト10はこんな感じ。日経エンタテインメントが集計したので11月24日までの平均ですから少し前後しています。トップは2年連続のイッテQ。イッテQは番組自体の面白さでとっています。。マナスル登頂はもはやバラエティの域を超えた内容と予算規模でした。あの内容を2時間に詰め込めるというのはこの視聴率があってこそでしょう。前後のDASHと行列も3位、6位に入っていますし、笑点(平均17.1%)、バンキシャ(平均14.2%)と日テレ日曜日はダントツの強さを誇っています。日テレは箱根駅伝以外のスポーツ中継はあまりとれず、このバラエティの強さだけでスポーツ特番で稼ぐテレ朝にゴールデンで僅差に持ち込んでいます。
2位はぴったんこカン・カン。TBSは金曜日が強く8位の金スマのほか、爆報THEフライデーもまずまずとっています。年間でも上位の番組が多く、金曜日も強いのに低迷するTBS。ほかがひどすぎますね。
3位はぐるナイ。この番組は来年の春で丸20年になる長寿番組です。ゴチだってパート15ですし。ちなみにぐるナイはゴチで矢部がクビになった年は年間平均で15%を超えています。ある意味ゲン担ぎみたいなものですね。
5位は家族に乾杯がランクイン。この番組も年間とおして安定していました。今の主流であるスタジオでのトーク番組とは一線を画するつくりになっています。
テレ朝は7位のお試しかっが最高。この番組は年のはじめは良かったのですが、SPの乱発で徐々に下がり、11月にレギュラー放送をしたところついに一桁をだしてしまいました。来年も3時間SPばかりになりそうですね。ゴールデン帯のバラエティ強化はテレ朝の課題でしょう。
最後に連続ドラマの視聴率ランキングです。
①13/07 TBS 日21 半沢直樹 28.74%
②13/10 EX 木21 Doctor-X 22.98%
③13/04 CX 月21 ガリレオ 19.92%
④13/10 CX 水22 リーガルハイ 18.38%
⑤13/07 EX 木21 DOCTORS2 18.32%
⑥13/01 TBS 日21 とんび 15.48%
⑦13/04 CX 木22 ラスト・シンデレラ 15.17%
⑧13/07 CX 火21 救命病棟24時 14.62%
⑨13/07 NTV 水22 Woman 13.58%
⑩13/04 NTV 土21 35歳の高校生 13.29%
トップは現在年間王者でもある半沢直樹。平均28.7%で社会現象にもなりました。半沢直樹2はいつになるでしょうか?2位のドクターXは平均23.0%と去年よりさらに上げてきました。相棒と並びテレ朝ドラマの顔ですね。テレ朝の水曜は刑事ドラマ固定ですが、木曜日は医療もので固定しそうです。3位、4位はフジドラマの続編モノ。ガリレオは惜しくも20%に届かず。これは残念でした。リーガル・ハイは半沢効果もあり、前シリーズより大幅にプラス。第3期もありそうな展開です。5位のDOCTORS2も平均で18%超。地味ながらテレ朝に貢献しています。ただ主演を務めた沢村一樹はまさか次のクールであんな低視聴率になるとは思っていなかったでしょう。6位のとんびは最終回に20%超。中高年向けという感じでしたが、ほぼ右肩上がりの推移は評価されてしかるべきです。7位のラストシンデレラもじわじわ視聴率をあげたドラマの典型。内容は評価がわかれますが、視聴率はとっています。8位の救命病棟は江口洋介抜きとはいえ、寂しい視聴率。9位、10位は日テレドラマ。日テレドラマはこれらと斉藤さん2以外はひどい視聴率でした。