あさってから食品衛生法の猶予が切れ、いぶりがっこの製造が大変になるはニュースの通り。
それにしても、食品衛生法ってなんや?となる方は多数。
行政法講義を受けた人や食べ物屋で働いた人(例外あり)以外あまり親しみないかも。
戦後すぐできた食品衛生法や地方の条例や細則で日本の食品衛生は守られてきた。
でかい食中毒があると非難を受けるし、すぐ安心に行けるのもそれ。
その食品衛生法、カテゴリがおもしろい。
秋田市保健所より。
だいたいわかるのがあるがこんなカテゴリまであるのか?と。
集乳業とか放射線処理業とか、見たことありますか?と。
(ちなみに秋田県では業種ごとに衛生表彰しているから、しらべたらどんな業態を何がしてるのかがわかる)
古いよろずやがまるで音楽室の作曲家や古い家の先祖の遺影みたいにずらりと営業許可証を並べてあるのは売れそうな、やれそうなものをみんな取得したから。ほかに酒タバコなども飾ってある。
はじめてのおつかいの店は、缶詰も作っていたから缶詰の許可もあったのだろうか。
昔市民市場ではバカ派手な額に入れて見せつけてる魚屋がかなり見受けられたが、最近はコンビニではレジ裏に直貼りも多い。
今回、漬物だけでなくこんなに改革された!
これを見るとコンビニやドラッグストアからはいつか酒タバコ以外の許可証は払い出されなくなる。
あん類とか、製あん所なんてこうなっていたか。
さらに。
届出というのが新設。
これは営業許可がいらないから許可証は振り出されない。
今まで、八百屋は許可はいらないが届出もいらない。
しかし、今度から届出ないとだめになる。
てんやわいやの猶予切れは、あさって。