雪で通勤通学がきつい。
御野場中学校(1984年)
去年は早々春に切り替わるが、如月になってもなお寒さに終わりが見えない。
雪をかき分けながら通学した思い出にひたりそうなネタ。
秋田市は学校の案内標識に統一した様式が無い。
だが、80年代に2つのパターンを実践したことがあり、すぐやめたことがあるみたい。
☆1980年前後式
泉小学校(1979年)
大住小学校(1980年)
泉小学校の近くには1981年開校の泉中学校もあり、この標識タイプ。
このあたりに開校した3校は「手書き、赤矢羽根」である。
大住はむかしはこのタイプだったが老朽化し、市がわざわざ古いタイプに作り直したんだから、芸が細かい。
☆1980年代中期式(昭和50年代終盤)
御野場中学校(1984年)
将軍野中学校(1982年)
秋田リバーサイドグリーンは後付。
この2つは「青基調、英字あり」である。
英字は1986年の案内標識から採用だから、もしかしたらこの時期かも。
校舎の話の時に、箱型からバブルを見越したような建築になったと取り上げたが、標識もこの差だろうか。
ただ、2タイプとも普及はせず、その後の飯島や御所野は別タイプか、なかったり。
市長が変わったこともあるのかな。
それにしても、将軍野中学校の校歌はかっこいい。
御野場中学校は後半の歌詞がくさすぎてOBだけどあまり好きじゃないんです…