高校教科書販売会がそろそろ始まる時期。
昔は加賀谷書店本店だった。
さて、ネットで拾ったこれ。
これは小学校の光村図書の話を知ってる作品早見らしい。
自分は30〜40だが、ほぼ知っている。
一部のエピソードを紹介。
☆くじらぐも
確か1年秋頃の作品。
図工の時間にコラボで絵を描いた記憶が。
☆たぬきの糸車
「土間」という漢字がまだ習う前なのにルビ付きで、読めず。
あと、「習ってない漢字は書くな」なる怪しげなローカルルールがあった。
☆スイミー
数の論理。みんなであつまればつよくなる。
学習発表会の演目になったりした。
☆ちいちゃんのかげおくり
平和章という第4章の作品。
かげおくりっていまだに意味がわからない。
ただ、半端なく感動する作品。
プーチンに読ませてあげたい。
☆ごんぎつね
吉岡里帆がそばを食べていたなら、兵十はごんを撃っただろうかなんてバカなことを。
お歯黒の意味を知る。
☆白いぼうし
松井さんシリーズ。和む話。
最近あさひタクシーがあの色でなくて寂しい。
☆モチモチの木、わらぐつの中の神様
舞台が秋田?
牧歌的なお話。
☆赤い実はじけた
あまりにも漫画的だった。だから短命なのか。
経木で魚を包むのは市民市場でまだやってるんかな。
☆一本の鉛筆の向こうに
トニー・ゴンザレスさん、ポディ・マハッターラさん、山形県川西町。
トニー・ゴンザレスが予測変換にでるのがおどろき。
仁井田小学校は国語教育がさかんで、当時の校長が国語教育の第一人者。
(定年で仁井田幼稚園園長に就任したが、ただの天下りでなくなかば地域の要請が強い)
担任も国語の先生で、国語には苦労しない時期だった。
ただ、もう少し本よむべきだったかな。
この中で割愛されていた作品だと、
・はたらくくるま
・アナトール工場へ行く
・石うすの歌
・一つの花
・あなたはだれ
・くまさん
かな。
ちなみに義務教育最初の文学作品は「はなのみち」。
くまさんが歩いたあとにながい花が咲くというもの。
反対に義務教育の最後を飾る作品は「故郷」。
有名なフレーズは「元々地上に道はない。歩く人が多くなれば、それが道になる」。
これは偶然なのだろうか。
どちらも歩いた後に道ができる、である。
県によっては、5教科とも東書というところもあるようです(地図だけ、帝国書籍というケースもありますが、ここも東書に侵食されている場合もある)。
今は、国語が光村、数学が教出、理科社会英語が東書、地図が帝国だったかな。
英語は、秋田市で開隆堂出版という時期もありましたが、知名度もある安心安全の東書が無難でしょうね。
高校になると、東書よりも桐原とか文英堂といった、英語専門の会社も入ってきますし、地歴だと山川出版や帝国書籍の牙城になるケースが多いでしょう。
この業界も淘汰が激しいので、中教とか大書とか大日とかが消滅している一方、啓林館などがしぶといですし、専門化・教科の集約を行っている出版社もあります。
高校は桐原でした。
小学校はそれでかわりません。
地理は山川で無かったです。
地理は、やはり帝国書院(あるいは二宮)が強いと思います。
歴史は山川でして、地理選択なのに。
現在の教出は、かなり久々に採択がなされたそうです。
確実に秋田の教育委員会は東書が好きなんだと思いますが。
再来年には、小学校の教科書が変更になるのでその時の採択変更に注目。
急に変わられたら受験が。