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判決走りはどう走る?

2024-08-21 21:29:25 | 行政・社会・政治
今日は、この建物である。
これは秋田裁判庁舎である。
なんでこんな書き方かと言えば、
・秋田地方裁判所
・秋田家庭裁判所
・秋田簡易裁判所
・仙台高裁秋田支部
など4つの裁判所が入ってるから。

2023年に新築された庁舎だが、あることに気づく。
車寄せがやや狭くなった。
それはいいが、裁判所としてはあるネックが。
なにかといえば、判決走りが出来るのか?というもの。
日本では裁判を放送できないため、記者や傍聴人が控えていて判決の瞬間記者がマイクに走り込み量刑を伝え、民事は「勝訴」などと書かれた幕が出るあれ。

これは京アニ事件、京都地裁のカンテレ。
このようにテレビ局は判決日に常設マイクとテントを準備して判決に備える。
しかし、
秋田庁舎はあまり走れるスペースがなさそう。

これは旧庁舎だが2007年の秋田児童殺害事件の判決を臨時で報じたNHKとフジはうまい具合にテントをはっていたのを覚えている。
また、仙台高裁秋田支部なため裁判次第では他県の二審も担当するから実は秋田だけでなく山形、青森のテレビ特番の可能性もある場所だからTBSの分も必要になる。
【追記】1993年の山形マット死事件、2001年の弘前武富士事件(管轄内)は二審を仙台高裁本庁で実施したためこの対応はなかった。

では、新庁舎はどうなるのか?
この駐車場かはたまた。
テントは健康広場にでもおくのか。(ちなみに秋田地裁、仙台高裁秋田支部での大量傍聴希望が予想されるときの抽選がここだったはず)

いずれにしてもあってほしくない話なんで、どうなるかの予想だけで終わって欲しい話。


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