FMEN式雑記

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号車席ものがたり

2023-03-10 23:55:00 | 教育・教養・学校・学生
金曜日はバスネタですが、これは後述。

春、学び舎は入進学卒業クラス替えと忙しい時期。
高校はまもなくテストも開幕。
こうなると話題になるのが、席次である。

どんな席になるのか、また出席番号に戻る時期など。
ここで、席替えの話をする。

☆最初や中学以上のテストは出席学籍番号
4月の最初は表口からあいうえお順に並べていく出席番号式。
男女別か混合かはそれぞれだが、高校は混合だった。
中学生までは二人掛け。
たまに人数が半端だと隣の人がいない張り出し番付の席なんかが後ろになったりしていた。
当時の仁井田小学校は造成で毎年クラス替えや転校生がいて、出席番号自体が変わる場合もあった。
中学生以上はテストではこの配置に戻る。

☆席替えがある
ゴールデンウィーク前後にまず一回席替えが始まる。(面白い先生は始業式翌日にやる場合も)
理由はコミュニケーションの幅を広げることや、機械的に割り振ったため目や身長に配慮がなさすぎるから。
くじ引き、先生決め、班長ドラフト会議、自由など様々だが大抵はくじ引きだった。
班長ドラフト会議はやったことあるけど精神衛生上良くない気がした。
しかも、結局身長視力で調整かかる。
だいたい年に4〜7回やったはず。

☆思い出と定番の席
なかでもこれらがネタになるのでは。

○人気席
一番座りたい人が多い窓際真後ろ。
初期だと渡辺とかがすわるイメージの場所。
ベランダある学校はベランダ口に近く、女子がカーテンに巻き付いてるイメージ。
マンガやアニメでは主人公だったりするほか、不良席と呼ばれて番長やいじめっ子がいるイメージの席。
奇数クラスでは張り出しになっていたりする。
自分は何回もここを当てたことがあるが、すごいのかな。
しかも調整もくらわず。

○教卓前
教卓前の蛍光ペンで囲ったあたり。
先生の目につきやすい席。
なかでも緑の部分はグリーン車というべき特上な席であり、「ここはS席だぞ」と言う先生がいた。
とくに教卓直前は特Sのグランクラスともいう場所であり、ここ自分は出席番号、身長調整、くじ引きで小学校から高校までの12年で一番座った席
ちなみに小学中学は入学の最初がその位置。
高校は移動教室でも引く率が高く、最後の席を自由に決めるときに思い出総決算として自分できめたぐらい。

逆に裏口近くの非常口から近い席(通路側後ろ)をなぜか引く率が少なかった。

☆号車列
学校の席なのに、号車という割り振りがあった。
小学校限定。

入口から縦に1→2→3→4となる。
表は3だが4まであった。

これはなにかというと遠足のバスの割り振りの名残がいつしか残ったパターン。
はい、バスネタです。
遠足に行くときに、大きな観光バスを使うと人数の都合で席余りが出るからクラス1台でなく少ない人数に押し込める方式。
1号車は各組の赤い部分、2号車は緑〜と学年全体に配席する方法。
運悪いと酷いメンバーに怖い先生なんて最悪なパターンもある。
市営バスのワンロマ車(秋田八丈など)の時は席が少ないからか、クラス毎だったためこれは取らなかったはず。
ただし修学旅行は最後なのと長いからか市営観光バスでもクラス毎だった。

これが残り、掃除当番の割当に使われていた。
新しい先生も号車割をみんな知っているから多分当時の秋田市教育現場の定番だったのかも。

こうして大人になると席替えって懐かしいよなあと。
教卓前や人気席を引けたのってやはりすごいのか。
じっさい1回も座れなかった人がいるみたいだし。
あとでまた特集したいけどかわりに義務教育で3年、6年、9年同じクラスになったスーパー幼馴染がいなかったりしたかわりにこの運あったのかな。

都会と田舎を分かつ線…泉踏切

2023-03-09 23:57:57 | 鉄道
奥羽本線、泉踏切。
秋田工業高校や秋田貨物駅近くにある。
意外にも泉外旭川からは遠い。
道は県道。
標識はなにがぶら下がっていたのか。
5番目。これは秋田駅から。
距離は福島駅から301キロ。
ずっと続いてきた都会的な景色。
この踏切をわたると一気に山がちな田舎や昔日の村風景に切り替わる。
また、自転車は渡りきりを左折できて外旭川までのサイクリングロードもある。
草むらが多いがポケモンの自転車テーマが流れそう。
新型踏切注意。
秋田市内では臨海鉄道廃止後はここと、上飯島の黒川街道踏切にしか残ってないかも。
在来の電化が遅れたためか、秋田市は機関車タイプが多いんです。

学校にマッチした旧バスロケ

2023-03-08 23:53:00 | 秋田市営バス
市営バスバスロケ遺産シリーズ。
本日は旭南小学校前。
おもしろいのがかつて接近表示あった部分にもはってあるのが。
ただ、ここは通町経由秋田駅ゆき限定なため存在が薄かった気も。
一番下の金属は昔「新屋線秋田駅行き」とかいう説明がありました。
下にあるのは外れた部分をはめたよう。

全景。
電話ボックス、屋根など昭和度が高い。
東京ではストリートビューだと文京区や台東区の都バスにこんな乗り場がたくさんあるようでした。
この地図も懐かしいですね。

城北と城西

2023-03-06 22:02:19 | 地理・土地・郷土
城下町の名残のある地名などに、城○というのがある。
秋田市は特別な大字は無いが、城南と城東が有名だろう。
多分市民のイメージとしてはこのあたり。

城南=南通、楢山、牛島のあたり、城南中学区のため牛島あたりのイメージもあるが多分楢山あたりをさすだろう。楢山には城南町というのもある。
城東=秋田駅東部の広面、手形、東通あたり。城東中学のあたりであり手形でもたぶんささない場所がある。また、学区再編で城東中学区は今後さらに広がるがたぶんイメージはかわらないはず。

南、東があるなら北、西は?
じつは、秋田市に城北城西というのは一切ない。
県外なら城北だと鳥取城北という相撲の名門校があったり、城西だとたまに箱根にでる城西大学のほか、県内でも大館横手にあるみたい。
また、架空に城北高校がある漫画もあるとか。

こうまで並べ、なぜ無かったのか。
秋田の城○は旧広山田地区なのでその定義か昭和の学区再編で候補漏れしたのか…

秋田市で城西に該当するなら山王中学校あたり、城北は泉中学校あたりだったんだろうか。
東中学校も城北感があるにはあるが。
もし、泉→鬼越山→笹岡→濁川あたりに副都心が広がったら城北地区なんてあったかもしれないし八橋寺内保戸野あたりをカバーするのがあれば城西もあったかも。

そういえば、秋田市に東と南はあるが北西はないものはまだあった。

南通、中通、東通という大字があるが北通と西通はない。
また東西に走る南大通り、南北に走る東大通りはあるが北大通り、西大通りもない。
たぶん千秋公園の位置や旭川で切られて作られなかった地名かも。
ただ、北大通りだけはまだ希望があり、街歩きで取材した記事にも書いたが広面〜久保田のアンパス(地下道)をくぐる大きな再開発道路は駅北を東西に走るから北大通りにふさわしいかもしれない。

もし城北城西なんてまちづくりができていれば、また秋田市の発展はかわったのかな。

千秋の隠し口・第一手形谷地町踏切

2023-03-04 23:29:36 | 鉄道
こないだの第二谷地町踏切からきた交差点を北の丸方面に曲がり突き当りにある逆一通踏切が、秋田駅から2つ目の奥羽本線、第一谷地町踏切。
「山形屋」という店は大判焼き屋さん。
その店から先はかなり狭い道で知事公館方面にでるため一通はやむなし。
銘板はあたらしい。
貨物列車の後ろの斜面にはお社が本当は見え、ベロキ神社という口の神様である。
大判焼き屋に口の神様とは虫歯になりそうなのかならなさそうなのか。