仁井田駅シリーズ、第3弾。
これまでは架空なグッズ、自分の空想だったが実際にあった噂止まりなネタ。
今から20年ぐらい前のさきがけに、このような記事が報じられたらしい。
「JR東日本秋田支社は、秋田土崎間に羽後いずみ駅を、秋田四ツ小屋間にあきた蕗仁井田駅の設立検討に入った」
と。
秋田駅と土崎、秋田駅と四ツ小屋の間は異常に距離が長く有名であったため、解消するために2つの駅を設立するという案の具現化であった。
とりわけ四ツ小屋は不便すぎるし。
☆羽後いずみ駅
秋田市泉の貨物駅に設立するもんである。
実はこれは泉外旭川駅として2021年に実現した。
名前は異なっている。
ちなみに泉駅がだめなのは常磐線に同じ駅がいわきにあるから。
では、あきた蕗仁井田駅は?
☆あきた蕗仁井田駅
なんでこんなキラキラじみた名前かといえばこちらも烏山線に仁井田駅があるから。
ただ、羽後仁井田駅や南秋田駅とかでもいいはず。
場所は仁井田とあるが、不明。
ただ場所は検討がつく。
前に紹介した旧13号行き止まりの東仲谷地地区の田んぼであろう。
この場所。昔は踏切があり、こっから山形福島までつながっていた。
またギリギリまで中央交通がバスを走らせていたことがある。
もし、駅があればこうなったかも。
南側は農業堰があるため無理で、完全に道を塞ぐA案か北に寄せて北道や東道(要するに旧国道再貫通)をさせるB案しかない。
この案や先道の廃止が無きゃまた都市計画が変わっていたり、日赤などもこちらに寄っていたとかんがえると悔やまれる。
そもそも街道の山間部でもない廃止自体が愚行な気がしますが。
ただ、この計画自体が都市伝説。
実は先述したさきがけの報道をだれも見た人がいないのである。
秋田1区は南部から自民立民両方国会議員が出てるが具現化した陳情もない。
リーマン前計画だったし、コロナや人口減少で画餅になったのかも不明。
結局、わからぬままでした。