先週土曜日(11月1日)は横浜トリエンナーレ・新港ピア会場を見てきました(横浜美術館は10月12日に見てきました(1)・(2))
新港ピアに着いたのは午後4時半過ぎ、11月にもなると日が暮れるのが早いです
今回のテーマ
これは祭りの山車のようなものに色々な雑貨類が置かれている感じの作品
中もこんな感じで展示されてました
この作品はどんなものかというと
世界80カ国以上の教会の募金箱の写真 津々浦々の募金箱、日本では考えられないような形もありました
これは積み木のように見えますが、版画の版だったようです
版画作品です
地面に押されていた猫の版
こういった作品もありました
撮影禁止されていたのですが、現代美術展ならではの映像作品もありました
・牛乳入ったコップがある台のふちを強くたたくことを繰り返し、たたいた振動sコップの中の牛乳をこぼす(最後はコップが倒れて牛乳が全部こぼれる)
・小皿が大量に積まれているところへ遠くから一歩一歩飛び跳ねてきて、最後は小皿の直前で飛び跳ねるとその衝撃で小皿が崩れて割れる
・(コンピュータによる合成映像作品)軍用ヘリが燃料切れで海に墜落する様子の映像作品
等がありました
過去の横浜トリエンナーレでは戦争を題材にした作品もありましたが今回の「ヒロシマ」はある点において一番重い内容でした
1970年代から2000年代にかけて、原爆ドームとその周辺の写真、これ以外にも橋・木など『主体』となっているものは年月経ってそのままであっても、周辺の建物などは変わっていることがわかりました
それらのほかに、被ばくした人たちの写真・談話も展示されていて、ある意味で『重いテーマ』であることを実感しました(写真撮影・談話そのものを拒否した人もいます)
1時間ほどして帰路に着きました
新港ピアから出た直後にさつえいしたみなとみらいの夜景です