前回の相模原戦、実際の観戦者は2000人台だったのに、公式入場者は9040人だったことに関してです
まず、今回の試合ですが、メインとなるSC相模原vsYSCCの試合の『前座』としてドリームマッチと銘打った試合だけ見て帰った人が多かったわけですが、結局のところ、J3リーグのチケット購入している(無料招待であれば購入扱いになっていたいう表現が正しいですが)ことで公式入場者数の発表としてはルール上違反とは言えません
しかし、実際に見た人を考慮すると今回の9040人は一種の『水増し』と言われても仕方ないです
前座イベントで人集められるタレントなどを呼んで入場者数増やしても肝心の試合見ずに帰ってしまっては意味ない上、真摯にメインの試合見る人を軽んじていることにもなりかねません
その点で、SC相模原関係者は今回のイベント成功していないと感じてほしいです(入場料収入入ったとしても、SC相模原の試合見てもらうことが大切なのですから)
今回のようなこと起きてしまう原因としてJリーグが『入場者数至上主義』に走ってしまってる面も否定できないかなと感じます
J3入会条件として1試合平均2000人、J2昇格条件として1試合平均3000人の規定設けてますが、正直言って入場者数よりもしっかりとした経営できているかが大切なはずですし、そもそも2年前のJ3参加チーム選定の際は入場者数全く考慮してなく、後から入るチームがその条件クリアしなければならない不条理が起きています
入場者数の数字だけ良くても中身ともなってなければ意味がないです