週末21日、参議院選挙がありました。今回は選挙の結果などについて書きます。
今回の選挙では、与党(自民・公明)が圧勝して、ねじれ現象が解消されました。
やはり、『与党時代の民主党がやらかした失政』や『国民を顧みない、政党の分裂・野合が繰り返された』等も大きく影響したという実感があります。
菅氏は野党ではいい意味での人材だったかもしれませんが、それより先の人材ではなかったことを今回の選挙で自ら示してしまいましたし、(あるところでは「すっから菅」呼ばわりされてました。)民主党は除籍すらできなかったことで、党としての示しがつかないのではという見方をしています。
また政党の分裂に関しても「国民の生活が第一」を作ったかと思えば、また別の党の名前にしたりすることで、国民に党名覚えてもらえないまま選挙戦になったのですから、ある意味自業自得かもしれません。(2011年3月の大震災あったにも関わらず、地元に帰らかなった輩は地元軽視のレッテル貼られるのが関の山です。)
もちろん、与党も「相手の失政」に乗じていることは確かで、自分たちがしっかり政治をやらないとまた野党に堕ちるハメになることを忘れないでほしいです。
次は投票率について、今回は52.61%と半数ちょっと超えた程度の数値でした。
全員が全員行くことはないですが、半数近くの人が棄権してしまっているのも事実です。『誰に入れても同じ』『自分1人では影響しない』という気持ちになる人が多いのかなと感じます。でもそれで悪政が行われた際、棄権・白票出した人は前記した『どんな政治になっても無条件で従う』意思表示をしたわけで文句言う権利はないです。
やはり、自分の考えに100%あった候補者・政党なんてのはよほどのことがない限りめぐり合えません。どの候補・政党が自分の考え・理想に近いのかを自分で考えて投票することが大切ですね。