人間万事塞翁が馬~膵内分泌腫瘍との共存

夫は2008年に膵内分泌腫瘍が発覚しました。スーテント→サンドスタチン→アフィニトール→ザノサー+5FUで治療中。

食事の見直し その2

2014-10-23 22:48:56 | 日記
私が読んだ本にガンの食事療法の基本方針がまとめてあったので
列挙してみます

1 限りなく無塩に近い食生活
2 動物性(四足歩行動物)たんぱく質・脂肪の制限
3 新鮮な野菜と果物の大量摂取
4 胚芽成分及び豆類の摂取
5 乳酸菌、海藻、キノコの摂取
6 ハチミツ、レモン、ビール酵母の摂取
7 オリーブ油、ゴマ油の活用
8 禁酒・禁煙



先日の記事のヨーグルトは6で野菜ジュースは3が当てはまることになります
でも良かれと思って生野菜を朝晩食べていたら
糖尿外来の尿検査でカリウムの数値が多めにでてしまい
「生野菜ばかり食べないで」と注意されてしまいました
そのへんは糖尿外来の医者の言葉を優先しています


1に関してはもともと薄味指向だったのであまり気にしないことにしました
調味料も低塩ものは概して味が物足りなかったりするので
普通味の調味料の量を減らすように心がけるくらいでしょうか



2に関しては夫はどちらかというと肉より魚好きだったので
あまり抵抗がありませんでした
食べ盛りの息子に肉を食べさせるときは 夫は焼き魚というように
別メニューにしてます というといかにも頑張ってる感じですが
心のなかでは「めんどくさいわー」と愚痴ってる私


3は本の通りにするとエンゲル係数が大変なことになります
確かに無農薬野菜がいいことはわかるけど
生活していかなきゃならないので
これは信頼できる野菜(つまり国産)で妥協するしかないですね
外国産の安い野菜を横目に見ながら
お高い国産の野菜をカゴにいれるときは
「消費税10%になったらどうしましょー」
などとクラクラしてます


4はウチの夫は受け付けてくれません
玄米がだめなら発芽玄米もダメです
「やっぱり飯は白くないとね」などと
戦後の混乱期を経験したような発言をするのですが
もしかして歳をごまかしているのだろうか(オーバー50のはず)
豆もたくさん食べるとおならばかりでるから…という理由で
あまり喜びません


5はヨーグルトは朝食べてますし キノコはもともと良く食卓に出していました
海藻類は私の甲状腺の関係で味噌汁のわかめくらいしか
出してないですね


6はレモンをジュースに使っているくらいです
マヌカハニーが身体にいいと聞いて一時期食べていましたが
これがまたお高い→続かないのお約束パターンで
いつの間にか買わなくなってしまいました
ビール酵母はエビオスというサプリを買ってみましたが
サプリ嫌いの夫はまさに三日坊主で飲まなくなりました


7は簡単に取り入れられるので料理によって使い分けています
オリーブ油にもいろんな種類があってほとんどクセのないものは
和風の煮物を作るときに使っても大丈夫なのです
ごま油にも無色透明のものがあることも店頭で知りました
値段が妥当なものをいろいろと買ってきて楽しんでいます


8は次回詳しく書く予定です
禁煙に関しては以前は喫煙者だった夫ですが
あることをきっかけに病気になる前に禁煙に成功していました

大酒のみだった夫は今でもお酒売り場で哀しそうですが
主治医に「お酒はできれば飲まないでね」と言われたので
ほとんど口にしていません 
次回は大酒のみだった夫が飲めなくなってどうなったかを
書きたいと思います


こうやって書きだすとゆるゆるの食事療法?ですが
バランスが取れていればいいと思っています
美味しいラーメンだって食べに行きたいし
オシャレなレストランでイタリアン食べたいし
食べ歩く楽しみを我慢して厳密に食事療法を守っていたら
かえってストレスがたまりそうです
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