中東で 日本人ジャーナリスト後藤さんが 人質となって 殺害された。
安倍首相の 先日の中東訪問の際の エジプトでの イスラム国に対する発言が
問題視されているが、 どうなんだろう?
日本は、先の大戦後、幸運なことに 戦わずして ずっと 平和な社会を維持している。
世界的にも めずらしいことだと思う。
なぜ?
私は、戦後の日本の政治家が、ある意味 非常に優秀であったからだと思う。
必死で 日本や、日本国民を 守るための 知恵を絞ってくれた結果 だと思う。
今、世界は どんどん変わりつつある。
過去の 政治家たちが 考え出した 政策では 対応できない問題が、起きつつあるのだろう。
日本風マジック は、いつまでも 通用しない!!
英語がよくわからない私には、世界のことは よくわからないけれど、
でも、日本を取り巻く状況が、だんだん 悪くなってきていることは、感じられる。
世界には、国や 家族を守るために、戦っている人たちがいる。
自分たちの 信念に 基づいて 戦っている人たちもいる。
イスラム国が いわれのない殺人集団 であったとするならば、それを 許してはいけないと思う。
その気持ちは、 ジャーナリスト であっても、 政治家 であっても、同じでは ないだろうか?
また、イスラム国側 にとっては、マスコミ の力であっても、政治的な力であっても、
彼らの やり方を 批判する者に対しては、 それを 許すことは できないのかもしれない・・・
戦わずして 平和な生活を 長く送ってきた 私たち日本人には、戦争を 批判することは
容易く 出来ても、 この 平和を維持するための 自覚というか、 危機感というか、
「有事の際」の意味 すら 実感がない。
戦いが 他人ごとではない日 が 来ないとも 限らない !! そんな 心の準備も、悲しいけれど、
必要なのかもしれない。