人相学の講習のお手伝い の準備をしています。
先生(承晟先生)が、「有孚先生の人相学」をしようと思うの ・・・って
おっしゃったので、
有孚先生の本を買って、今、読んでいるところです。
テキストを作る って、やはり ある程度の知識がなくては 無理だ って
私は 思う。
先生は 高齢でもいらっしゃるので、こちらの 飲み込みもよくなかったら、
短い時間で いいテキストは出来ない。
「占い には、真摯に向き合う・・・」 のが、元占い師の 心意気だっ!
有孚先生は、非常に謙虚で 勉強熱心で 優しい先生だった と、噂には
聞いている。
亡くなられたこともあってか、なかなか 本が 見つからなかった。
やっと 見つけた この「大樹相法」という人相の見方は なかなかユニークで、
興味深い。
人の顔を 鼻を幹と見立てて 樹木のように捉え、その状態で、勢いや
その人の 人生を占う・・・ みたいな
私は、こういう見方が 解りやすくて、希望も持てて、とても いいなぁ~
って 思うけど、
ちょっと一般的では ないかな?
やっぱり 普通の 一般的な 「人相学」の講習をされるのだろうな~?
で、家にあった この本。 古い本だけど、
有孚先生が、「人相」のパートの編集に 加わっておられるので、
これを 読むことにした。
いや~、難しいなぁ~
とても 全部は 覚えられないし・・・ 多分、私は 今 習っても、
使いこなせないだろうなぁ~
当たり前のことだけど、どんな 占いでも、そう簡単に 習得できる
ものではない。
「大樹相法」の本の あちこちには、有孚先生の 占いへの姿勢が
伺える。
『未来を見たいと願う占いは、決して人を脅かしたり、迷わせたり
するものではなく、少しでも人生の重荷を軽くし、明るい日々を
送ってもらうためにある・・・』 という 先生の言葉には、
うなずける。
どんな占いであっても、その人の 危険や欠点を 見抜くことが出来て、
その人の才能や パワー、その人の 大きな人生の流れ を捉えることが
出来たなら、
若い人には 大きな希望をもって、年配の人には 肩の重荷を軽くして、
それぞれが 納得して これからの人生を歩む 提案を することができる。
細かいことを当てるより、生きる指針みたいなものを 見つけることが
出来れば、占いって 本当に 素晴らしい! って思う。